特許
J-GLOBAL ID:200903063026956185
移動通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260189
公開番号(公開出願番号):特開平9-102981
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 選択順位の低いチャンネルにおける周波数利用効率を改善した移動通信システムを提供する。【解決手段】 基地局は、空きチャンネルの検索順序として各基地局に共通の選択順位と、各基地局がそれぞれ独自に設定する優先順位とを備えている。優先順位は、各チャンネルの使用頻度に応じて逐次変更される。チャンネル選択回路26は、リユースパーテイションの効く範囲では、選択順位によって空きチャンネルを選択し、その範囲外では、優先順位によって空きチャンネルの選択を行う。これにより選択順位の比較的高くないチャンネル群は優先順位に従って選択され、これらのチャンネルにも使用頻度の差を付く。その結果、隣接基地局間で優先順位の高いチャンネルの住み分けが形成され、周波数利用効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
移動局と基地局の間の通信に用いられる複数の基地局に共通に割り当てられた複数の通信チャンネルの中から空きチャンネルを検索する際の検索順序として前記複数の基地局間で予め同一に定められた選択順位を記憶する選択順位記憶手段と、前記複数の通信チャンネルの中から空きチャンネルを検索する際の検索順序として前記基地局でそれぞれ任意に定められた優先順位を記憶する優先順位記憶手段と、移動局との間で通信を行うとき前記選択順位記憶手段に記憶されている選択順位に従って希望波対干渉電力比が規定値以上の空きチャンネルを検索する第1の空きチャンネル検索手段と、この第1の空きチャンネル検索手段によって前記選択順位と通信チャンネルの使用頻度とが対応する検索順位の範囲内で空きチャンネルを見い出すことができないとき前記優先順位記憶手段に記憶されている優先順位に従って希望波対干渉電力比が前記規定値以上の空きチャンネルを検索する第2の空きチャンネル検索手段と、各通信チャンネルの使用頻度に応じて前記優順位記憶手段に記憶されている優先順位を変更する優先順位変更手段とを具備することを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 105 D
, H04B 7/26 110 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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チャネル割当方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-068951
出願人:移動通信システム開発株式会社
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特開平3-234130
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