特許
J-GLOBAL ID:200903063029441844
図面自動認識方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219337
公開番号(公開出願番号):特開平7-073228
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 シンボル等が重なる領域の図面認識を確実、容易にする。【構成】 原稿図面を2値画像データとして読み取り(S1)、該画像データのベクトル化を行い(S2、S3)、このデータからシンボルと図形及び文字の要素分離(S4)と認識(S5〜S7)を行うにおいて、図面にはシンボル等が重なる真位置領域には領域を特定する記号のみを書き、当該領域の部分図面をシンボル同士の重なりを無くして原稿図面外に書き込んでおき、この原稿の認識を行った後、真位置領域と拡大領域とを境界記号で同定を行い(S8)、この拡大領域から真位置領域への座標変換係数の算出(S9)と座標変換を行う(S10)。これにより、シンボル等が重なる部分を図面外の拡大領域で認識し、認識処理後に拡大領域の図面を真位置領域に本来の縮尺で書き込みできるようにする。
請求項(抜粋):
原稿図面を走査して2値画像データとして読み取り、該画像データのベクトル化データからシンボルと図形及び文字の候補分離とそれぞれの認識を行い、該認識で得られたデータを所定の形式に編集・出力する図面自動入力装置において、前記原稿図面は、シンボル又は図形が重なる領域には真位置領域として境界記号と識別番号を書き込み、当該領域の部分図面をシンボル同士の重なりを無くしかつ前記識別番号と対応付けた拡大領域として原稿図面外に書き込み、前記真位置領域と拡大領域の書き込みをした原稿図面の読み取りとベクトル化とシンボル等の認識を行った後、前記真位置領域と拡大領域とで同一の点を示す境界記号の対応付けを行う同定処理を行い、前記同定処理により求められた真位置領域の境界点の座標と拡大領域の境界点の座標を使って拡大領域から真位置領域への座標変換係数を算出し、前記座標変換係数を使って拡大領域内のシンボル・図形の各座標点の座標変換を行って真位置領域に書き込むことを特徴とする図面自動認識方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/60 350 D
, G06F 15/70 350 B
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