特許
J-GLOBAL ID:200903063029603933

音響処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185831
公開番号(公開出願番号):特開平11-018199
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】複数チャンネル間のクロストークの改善を図るために、サラウンドチャンネル信号は、7KHz以下の周波数成分の信号であり、また、モノラル信号であるため、音の広がり感、移動感等の臨場感が損なわれる。【解決手段】複数チャンネルのオーディオ信号にマトリクス処理を施して生成した2チャンネルの音響信号から、複数チャンネルのオーディオ信号を生成する音響処理装置において、2チャンネルの音響信号にマトリクス処理を施し、少なくともライトチャンネル信号、レフトチャンネル信号、センターチャンネル信号及びサラウンドチャンネル信号を生成するマトリクスデコーダと、マトリクスデコーダで生成されたサラウンドチャンネル信号に基づく複数の次数の高調波成分を生成しサラウンドチャンネル信号に加算して出力する音響処理部と、を具備する。
請求項(抜粋):
複数チャンネルのオーディオ信号にマトリクス処理を施して生成した2チャンネルの音響信号から前記複数チャンネルのオーディオ信号を復元することができる音響処理装置において、前記2チャンネルの音響信号から少なくともライトチャンネル信号、レフトチャンネル信号、センターチャンネル信号及びサラウンドチャンネル信号を生成するマトリクスデコーダと、該マトリクスデコーダで生成された前記サラウンドチャンネル信号に基づく複数の次数の高調波成分を生成し前記サラウンドチャンネル信号に加算して出力する音響処理部とを具備することを特徴とする音響処理装置。

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