特許
J-GLOBAL ID:200903063033975004

パノラマ写真の作成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026024
公開番号(公開出願番号):特開平5-188506
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 パソコン等を用いることなく、簡易に接続線が求められるパノラマ写真の作成法及びパノラマ写真撮影用カメラを提供する。【構成】 本発明のパノラマ写真の作成法は、複数の写真を継ぎ合わせて一枚の写真を作成するものであって、隣接する写真の中心線に垂直に仮接続線を決めておき、その位置を簡易式により補正して真の接続線を求めるものである。また、本発明のパノラマ写真撮影用カメラは、レンズの第1主点位置に回転中心を有する回転治具2を有するものである。
請求項(抜粋):
複数の写真が継ぎ合されてなるパノラマ写真の作成法であって、隣接する写真の同一画像が同一直線上に来るように位置決めする手順と、前記隣接する写真の中心間を結ぶ直線に垂直に、前記隣接する写真の各々に接続線を仮に設定する手順と、前記仮に設定された接続線の各々の上方および下方に1個所ずつ基準点を選定する手順と、前記仮に設定された接続線の各々の上方および下方に設定された前記基準点間距離を測定する手順と、前記基準点間距離の比の値の2乗値を、該2乗値が1未満になるようにして算出する手順と、前記隣接する写真の中心間距離を測定する手順と、相当焦点距離を算出する手順と、前記基準点間距離の比の値の2乗値、前記隣接する写真の中心間距離の測定値および前記相当焦点距離を用いて、下記式により前記仮に設定された接続線の補正移動量を算出する手順と、前記補正移動量により真の接続線を決定する手順とを含んでなることを特徴とするパノラマ写真の作成法。d=〔(1-k)/(1+k)〕・〔(a<SP>2</SP>+f<SP>2</SP>)/2a〕ここに、d:補正移動量k:基準点間距離の比の値の2乗値(<1)2a:隣接する写真の中心間距離の測定値f:相当焦点距離

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