誘導電動機制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-274945
公開番号（公開出願番号）：特開平9-094000
出願日： 1995年09月28日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】電動機に残留磁束があってもかつ停電電源復帰後に速やかに滑らかな電動機駆動を行い得る誘導電動機制御装置を提供するものである。【解決手段】電動機に電力供給する微小時間はインバ-タの出力を短絡するスイッチング信号を選択する手段と、微小時間内での入力電流ベクトルの大きさ変化分および位相変化分を検出する手段と、微小時間直後の位相を検出する手段と、電動機の残留磁束の大きさと位相と回転速度を推定する手段とを備え、周波数制御においては残留磁束の回転速度に相当する周波数を加減速制限器の初期値となし、トルク磁束制御においては磁束の大きさと位相を磁束演算器の初期値となすように構成したものである。

請求項（抜粋）：

電動機を駆動する電力変換器にスイッチング信号を与える誘導電動機制御装置において、前記電動機に電力を供給し始めてからの微小時間該電動機の入力端子を短絡するとともに、微小時間内での入力電流ベクトルの大きさの変化分および位相の変化分と微小時間直後の入力電流ベクトルの位相を検出し、かつ電動機の残留磁束の大きさおよび位相と回転速度を推定し、前記回転速度と残留磁束の大きさおよび位相より微小時間後に電動機に出力する電圧の周波数と大きさと位相の初期値を求める手段を、具備して構成したことを特徴とする誘導電動機制御装置。

IPC (3件)：

H02P 21/00 , H02P 1/30 , H02P 5/41 302

FI (3件)：

H02P 5/408 A , H02P 1/30 , H02P 5/41 302 H

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