特許
J-GLOBAL ID:200903063037395150
サスペンション制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354814
公開番号(公開出願番号):特開平5-169957
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 実ヨーレートの目標ヨーレートからのヨーレート偏差が大きくなれば、車両の4個の車輪のうち横すべり傾向が最も強いもののショックアブソーバの減衰力のみを選択的に高めることにより、ヨーレート偏差に基づく車体の沈込みを抑制することが可能なサスペンション制御装置を提供する。【構成】 車両にフロントドリフト傾向またはリヤドリフト傾向が発生したか否かを判定し(S1〜S6,S8,S11)、フロントドリフト傾向が発生すれば左右前輪のうち旋回外側のもののショックアブソーバの減衰力を、リヤドリフト傾向が発生すれば左右後輪のうち旋回外側のもののショックアブソーバの減衰力を高める(S9,S10,S12〜S14)。
請求項(抜粋):
車体とそれの前後左右にそれぞれ配置された4個の車輪の各々とを互いに連結するサスペンションの特性を制御する装置であって、前記車体に発生する実ヨーレートを取得する実ヨーレート取得手段と、取得された実ヨーレートが目標ヨーレートに実質的に一致する通常旋回状態では前記4個の車輪の各々のサスペンション特性を予定された規則に従って制御するが、実ヨーレートが目標ヨーレートに実質的に一致しない特殊旋回状態では、4個の車輪のうち横すべり傾向が最も強いと予想される1個の車輪のサスペンション特性については前記予定された規則に従う場合より硬く制御し、それ以外の車輪のサスペンション特性についてはその予定された規則に従って制御するサスペンション特性制御手段とを含むことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-262416
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特開平3-136915
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特開昭58-112820
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