特許
J-GLOBAL ID:200903063039208900
外部共振器型半導体レーザ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208755
公開番号(公開出願番号):特開平7-045890
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 外部共振器型半導体レーザの光出力を一定に保つために、光出力の一部を光分岐器で分岐せず、光出力が低下しない外部共振器型半導体レーザを提供する。【構成】 半導体レーザ1の共振器端面2A・2Bの少なくとも片面に無反射コート2Cを施し、無反射コート2Cを施した端面2Aから出射される光をコリメートレンズ3Aで平行光にし、回転ステージ11に固定した回折格子で平行光にされたレーザ光を波長選択し、回折格子9による光の回折により波長選択された光がコリメートレンズ3Aを介して再び半導体レーザ1に再入射し、光ファイバ7に出射する外部共振器型半導体レーザにおいて、半導体レーザ1からコリメートレンズ3Aを介して回折格子9に入射した光のうち、受光器8は回折格子9の表面で反射した光を入射し、APC回路10は受光器8の出力を入力とし、半導体レーザ1の駆動電流を調整して光出力を一定に保つ。また、受光器8が回転ステージ11上に固定される。
請求項(抜粋):
共振器端面(2A・2B) の少なくとも片面に無反射コート(2C)を施す半導体レーザ(1) と、半導体レーザ(1) の無反射コート(2C)を施した端面(2A)から出射される光を平行光にするコリメートレンズ(3A)と、回転ステージ(11)に固定し、平行光にされたレーザ光を波長選択する回折格子(9) と、回折格子(9) による光の回折により波長選択された光がコリメートレンズ(3A)を介して再び半導体レーザ(1) に再入射し、光ファイバ(7) に出射する外部共振器型半導体レーザにおいて、半導体レーザ(1) からコリメートレンズ(3A)を介して回折格子(9) に入射した光のうち、回折格子(9) の表面で反射した光を入射する受光器(8) と、受光器(8) の出力を入力とし、半導体レーザ(1) の駆動電流を調整して光出力を一定に保つAPC回路(10)を備えることを特徴とする外部共振器型半導体レーザ。
IPC (3件):
H01S 3/085
, H01S 3/18
, G02B 5/18
前のページに戻る