特許
J-GLOBAL ID:200903063042247291

同調可能エタロンフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124848
公開番号(公開出願番号):特開平6-043501
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 同調可能エタロンフィルタにおいて、高い同調可能性、狭い通過帯域、低い挿入損失を実現する。【構成】 同調可能エタロンフィルタが、温度とともに屈折率が比較的高速に変化する材料のスペーサの両側に鏡を設置し、温度を制御し、それによってスペーサの屈折率を制御する温度制御手段にフィルタを結合することによって、形成される。スペーサは、シリコンウェハ、または硫化亜鉛もしくはセレン化亜鉛などである。鏡は、高屈折率材料および低屈折率材料の誘電体被覆の4分の1波長層の対から形成される。温度制御手段は、加熱または冷却によってスペーサの温度を制御するヒートシンクに結合された熱電冷却器である。フィルタは、受信光信号の角度に対するその角度を調節することによって所望のチャネルに粗同調される。次に、スペーサの温度を調節することによって、送信機信号にロックされる。
請求項(抜粋):
温度依存性の屈折率係数を有するスペーサ手段と、前記スペーサ手段の表面に結合された第1反射手段と、前記スペーサ手段の反対側の表面に結合された第2反射手段と、前記スペーサ手段の屈折率を制御するために前記スペーサ手段の温度を制御する手段とからなることを特徴とする同調可能エタロンフィルタ。
IPC (2件):
G02F 1/19 ,  G02B 5/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-072239
  • 特開平2-193111
  • 特開昭63-215925

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