特許
J-GLOBAL ID:200903063043803023

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301010
公開番号(公開出願番号):特開平9-149243
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 画像データを文字データと絵柄データとに判定し、文字データには解像度優先の二値化を実行し、絵柄データには階調性優先の二値化を実行する場合に、文字の太線が絵柄に誤認されて階調表現されることを防止する。【解決手段】 解像度優先の二値化を実行する第一処理手段22と、階調性優先の二値化を実行する第二処理手段23と、階調優先の二値化処理が実行された画像データに画素抜けの補正処理を実行する第三処理手段31とを設け、白地領域が周囲部分に存在するエッジ領域の注目画素には第一処理手段22を選択し、白地領域が周囲部分に存在しない注目画素には第二処理手段23を選択し、白地領域が周囲部分に存在する非エッジ領域の注目画素には第三処理手段31を選択する。文字データの太い線分が絵柄データに誤認されても、これは階調性優先の二値化処理の実行後に画素抜けの補正処理が実行される。
請求項(抜粋):
読取原稿から画像データを読取走査する読取走査装置と、画像データに画素単位で解像度優先の二値化処理を実行する第一処理手段と、画像データに画素単位で階調性優先の二値化処理を実行する第二処理手段と、階調優先の二値化処理が実行された画像データに画素抜けの補正処理を実行する第三処理手段と、画像データの注目画素の部分をエッジ領域と非エッジ領域との一方に判定するエッジ判定手段と、注目画素の周囲部分で白地領域の有無を判定する白地判定手段と、白地領域が周囲部分に存在するエッジ領域の注目画素には前記第一処理手段を選択し、白地領域が周囲部分に存在しない注目画素には前記第二処理手段を選択し、白地領域が周囲部分に存在する非エッジ領域の注目画素には前記第三処理手段を選択するデータ選択手段と、を有することを特徴とする画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  G06K 9/20 350 ,  H04N 1/409 ,  G06T 5/20
FI (4件):
H04N 1/40 F ,  G06K 9/20 350 B ,  H04N 1/40 101 C ,  G06F 15/68 405

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