特許
J-GLOBAL ID:200903063044065565

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097286
公開番号(公開出願番号):特開2002-295661
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】イナーシャフェーズ中のタービン回転速度を、優れたロバスト性を確保しつつ、高い応答性で目標回転速度にフィードバック制御する。【解決手段】切換関数σに基づくスライディングモード制御によって、イナーシャフェーズ中のタービン回転速度を制御する。ここで、切換面に制御入力が連続近似される境界層を導入し、かつ、前記境界層の幅φを、イナーシャフェーズ(フィードバック制御)の開始直後の所定時間において、基準値よりも狭めるようにする。境界層幅φを狭めることで切換面に対する収束応答性が向上する一方、切換面に到達した後のスライディングモードでは、境界層幅φを基準値にまで広げることで、優れたロバスト性を確保できる。
請求項(抜粋):
自動変速機の状態量を変数とする切換関数に基づくスライディングモード制御によって、変速中の状態量を目標値に一致させるべく摩擦係合要素に対する油圧供給を制御する構成であって、切換面に制御入力が連続近似される境界層が導入される構成の自動変速機の変速制御装置において、フィードバック制御の開始直後の所定期間において前記境界層の幅を狭めるよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68
FI (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68
Fターム (11件):
3J552MA02 ,  3J552RA18 ,  3J552SA07 ,  3J552SA08 ,  3J552TA01 ,  3J552TA10 ,  3J552TB15 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA34Z ,  3J552VA52W ,  3J552VC02Z

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