特許
J-GLOBAL ID:200903063044242424

亀裂測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115640
公開番号(公開出願番号):特開平10-307117
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】亀裂深さが不明であっても複数の検出器を使用することなく、一の検出器で亀裂の深さに対応した測定を可能とする。【解決手段】被検体に電流を流したときに、被検体の亀裂を挟んで対峙する2つの接触針1b,1c間に発生する電位差を測定し、予め求めた、健全時の発生電位と、亀裂の深さに対応する発生電位と、接触針間の距離の相互の関係から被検体の亀裂の深さを非破壊的に測定する亀裂測定装置において、亀裂測定装置本体に回転可能に軸支持され、2つの接触針1b,1cを回転可能なように取り付けた2つの支持体11b,11cと、これら支持体11b,11cが同一の回転角を保持しながら軸12b,12cと一体となって回転することにより接触針1b,1c間の距離を変更させる指針付ツマミ17から構成される。
請求項(抜粋):
被検体に電流を流したときに、この被検体表面の亀裂を挟んだ2点間で発生する電圧を測定する亀裂測定装置本体と、この亀裂測定装置本体で得られた測定電圧、予め求めておいた健全時の電圧及び亀裂を挟んだ被検体の2点間の距離に基づいて被検体の亀裂の深さを算出する計測部とを備えた亀裂測定装置において、前記亀裂測定装置本体に回転可能に軸支持された2つの腕部材と、この腕部材の回転軸とは異なる位置に取り付けられ、腕部材とともに回転して被検体の亀裂を挟んで発生する電圧を測定する2つの接触針と、前記2つの腕部材の回転角を調整することにより該2つの接触針間の距離を変更させる手段とを具備してなることを特徴とする亀裂測定装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-084446

前のページに戻る