特許
J-GLOBAL ID:200903063047675607

車両用燃料タンクの燃料移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097721
公開番号(公開出願番号):特開平5-296115
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、車両用燃料タンクの燃料移送装置に関し、特に燃料タンクの構造を簡便化でき、しかもポンプ及び各種パイプ類の配管固定も簡便にできる。【構成】 本発明は、燃料タンク20の上壁に、区画壁23に臨んだ上方開口24が形成されるとともに、この上方開口から燃料タンク内に挿入されて、底壁が区画壁の上面に熱溶着され、且つポンプ30及び送給パイプ70が固定可能なブラケット80を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
樹脂製の車両用燃料タンクと、この燃料タンクの底から上方に突出し、燃料タンク内をメインタンク室とサブタンク室とに区画する区画壁と、前記燃料タンクのメインタンク室内に配置されたポンプと、このポンプを介して、メインタンク室から吸い上げられた燃料を、エンジンへ供給する供給パイプと、前記ポンプに接続され、エンジンへ供給した余剰の燃料を、ポンプを介してメインタンク室内に還流する還流パイプと、一端部がサブタンク室の底に臨み、他端部が前記ポンプに接続され、サブタンク室内の燃料をポンプを介してメインタンク室内に送給する送給パイプとを備えた車両用燃料タンクの燃料移送装置において、上記燃料タンクは、その上壁に、前記区画壁に臨んだ上方開口が形成されるとともに、この上方開口から燃料タンク内に挿入されて、底壁が区画壁の上面に熱溶着され、且つポンプ及び送給パイプが固定可能なブラケットを備えたことを特徴とする車両用燃料タンクの燃料移送装置。
IPC (4件):
F02M 37/10 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/18

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