特許
J-GLOBAL ID:200903063048122822

白金錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026935
公開番号(公開出願番号):特開平8-259581
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 癌細胞に対する活性をもつ新規の白金錯体の提供。【解決手段】 本発明に係るシス-白金錯体は、以下の一般式(Ia)又は(Ib):【化1】{式中、各Aが脱離基であり、そして同一物又は異なる物であってもよく、好適には、ハロ、特にクロロ、ヒドロキシ、カルボキシレート、又は一緒になって2座カルボキシレート又はスルフェートを形成し、各Bが同一物又は異なる物であってもよく、ハロ、ヒドロキシ、カルボキシレート、カーバメート又はカーボネート・エステルであり、Zが置換アミンであってその置換基が腫瘍細胞のDNAストランドへのそのPt原子の接近を立体的に妨害するものであり、そしてXがNH3 又はモノ-若しくはジ-アルキル置換NH3 である。}により表される。
請求項(抜粋):
以下の一般式(Ia)又は(Ib):【化1】{式中、各Aが脱離基であり、そして同一物又は異なる物であってもよく、好適には、ハロ、特にクロロ、ヒドロキシ、カルボキシレート、又は一緒になって2座カルボキシレート又はスルフェートを形成し、各Bが同一物又は異なる物であってもよく、ハロ、ヒドロキシ、カルボキシレート、カーバメート又はカーボネート・エステルであり、Zが置換アミンであってその置換基が腫瘍細胞のDNAストランドへのそのPt原子の接近を立体的に妨害するものであり、そしてXがNH3 又はモノ-若しくはジ-アルキル置換NH3 である。}により表されるシス-白金錯体。
IPC (3件):
C07F 15/00 ,  A61K 31/555 ,  A61K 33/24 ADU
FI (3件):
C07F 15/00 F ,  A61K 31/555 ,  A61K 33/24 ADU
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-052788

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