特許
J-GLOBAL ID:200903063052298730

燃料噴射弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047158
公開番号(公開出願番号):特開平10-227248
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 気体燃料用噴射弁の低温時の貼り付きを解消してエンジンの始動性を向上させる。【解決手段】 コイル電流に対応する電位V1の変化は電流変化強調回路21で強調される。電流変化検出回路22では、強調された電位V2の変化が減少傾向になったときに出力V3が変化する。オペアンプOP1への入力V3がしきい値より下がったときにリフト完了検出信号s3が出力される。信号s3が立ち上がると、一定時間の後、一旦開かれたアンドゲート20が閉じ、フリップフロップ19のリセットによりホールド電流へ切換えられる。低温始動時、信号s10が「ロー」に設定されるので、フリップフロップ19がリセットされると、ホールド電流なしでコイル4への通電は停止される。すなわち、貼り付き解消に必要な最低限度の時間だけ通電される。
請求項(抜粋):
電磁コイルに電流を供給することにより開弁する気体燃料用内燃機関の燃料噴射弁を駆動する燃料噴射弁制御装置において、燃料噴射弁の全開後、全開を保持するため、前記電磁コイルに供給する電流を小さくするホールド期間を有する第1の動作モード、および前記ホールド期間を有しない第2の動作モードで動作可能なドライバ制御手段と、機関温度を代表する温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度が予定温度以下のときに、始動時の最初の動作では前記ドライバ制御手段を第2の動作モードに切換える切換え手段とを具備したことを特徴とする燃料噴射弁制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/20 325 ,  F02D 19/02 ,  F02D 41/06 325 ,  F02M 21/02 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/06
FI (6件):
F02D 41/20 325 ,  F02D 19/02 Z ,  F02D 41/06 325 ,  F02M 21/02 S ,  F02M 51/00 G ,  F02M 51/06 M

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