特許
J-GLOBAL ID:200903063052589727

蒸気弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324534
公開番号(公開出願番号):特開平6-173611
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】主弁31と弁ケーシングとにより密封状態の主弁背側空間41が形成され、主弁31の上方にはこの主弁31に穿設された弁孔33を開閉する弁棒36と一体的に移動する副弁34が設けられ、さらに、主弁31と副弁34とが互いにある程度相対的に移動可能に結合されて、主弁31と弁ケーシングとの間隙から主弁背側空間45に注入されたリーク蒸気を副弁34の制御により弁孔33を介して下流側のタービンへ供給する構成のインターセプト弁を有する蒸気弁において、インターセプト弁が閉動作をするときに、主弁背側空間45に蒸気を流入させるため上流蒸気流入側と主弁背側空間とが調整弁47の開動作により連通する蒸気通路46をインターセプト弁に形成するようにした。【効果】インターセプト弁を急閉することができる。
請求項(抜粋):
主弁と弁ケーシングとにより密封状態の主弁背側空間が形成され、前記主弁の上方にはこの主弁に穿設された弁孔を開閉する弁棒と一体的に移動する副弁が設けられ、さらに、前記主弁と前記副弁とが互いにある程度相対的に移動可能に結合されて、前記主弁と弁ケーシングとの間隙から前記主弁背側空間に流入されたリーク蒸気を前記副弁の制御により前記弁孔を介して下流側のタービンへ供給する構成のインターセプト弁を有する蒸気弁において、前記インターセプト弁が閉動作をするとき前記主弁背側空間に蒸気を流入させるため上流蒸気流入側と前記主弁背側空間とが連通する蒸気通路を前記インターセプト弁に形成したことを特徴とする蒸気弁。
IPC (2件):
F01D 17/10 ,  F01D 17/00

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