特許
J-GLOBAL ID:200903063053357323
軽荷重用の動力式ローラコンベア
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250604
公開番号(公開出願番号):特開平8-113340
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 重量が15kg〜60kg程度の軽荷重運送物の特に登り勾配の運送に使用される動力式ローラコンベアを提供する。【構成】 動力式ローラコンベアにおいて、ローラ1の被覆樹脂はゴム硬度が65度〜80度の軟質ポリウレタンゴムで、同ローラの横断面における前記被覆樹脂の外周面は円周方向のピッチが約3mm、直径線方向の高さが約2mmの細長い台形状の凸条1aが等間隔に林立する波形状とされ、同ローラの外周面は前記凸条が軸線方向に平行に連続する筋状の凹凸面に形成されている。【効果】 コンベアローラは、製作に格別の設備を要さず、手間もかからないから安価に提供でき、ひいてはローラコンベアのコストダウンに寄与する。登り勾配の大きい傾斜運搬用に最適で、最大傾斜角を大きくとれる。
請求項(抜粋):
薄肉鋼管の外周に合成樹脂を薄く均一な層状に被覆し鋼管と接着剤で接着して成るローラの両端部が両側のコンベアフレームの軸受手段に回転自在に支持されていると共に前記ローラはコンベアフレームの長手方向のほぼ全長にわたり等間隔に平行な配置で複数設置され、各ローラは駆動機構により共通方向へ同一周速度で回転駆動される軽荷重用の動力式ローラコンベアにおいて、前記ローラの被覆樹脂はゴム硬度が65度〜80度の軟質ポリウレタンゴムであり、同ローラの横断面における前記被覆樹脂の外周面は円周方向のピッチが約3mm、直径線方向の高さが約2mmの細長い台形状の凸条が等間隔に林立する波形状とされ、同ローラの外周面は前記凸条が軸線方向に平行に連続する筋状の凹凸面に形成されていることを特徴とする、軽荷重用の動力式ローラコンベア。
IPC (4件):
B65G 39/02
, B65G 13/071
, B65G 13/11
, B65G 39/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭49-003527
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特公昭62-010935
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