特許
J-GLOBAL ID:200903063054143351

カラー映像信号および音声信号の磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282567
公開番号(公開出願番号):特開平5-122653
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 映像信号と音声信号をアナログおよびデイジタル信号の形態で同時記録するVTRにおいて,アナログ映像信号はVHS方式などと同じフォーマットで記録再生して互換を可能とするだけでなく,デイジタル映像信号および音声信号を用いることによりダビング編集などでの画質および音質の劣化を防止する。【構成】 回転シリンダ上に60度対称に配置された、お互いにアジマス角度が異なる3対の磁気ヘッドを具備し、かつ、前記カラー映像信号の1フィールド期間に、前記回転シリンダを2分の1回転させる。また,アナログFM映像信号,とデイジタル映像信号,およびアナログ音声信号やデイジタル音声信号とを加算した音声信号を作る信号処理回路を具備し,これら3つのヘッド対にそれぞれの信号を供給して磁気テープに記録し,再生する。
請求項(抜粋):
回転シリンダに約180度巻き付けられた磁気記録媒体上に、入力されるカラー映像信号と音声信号の各々を記録再生する装置であって、前記カラー映像信号を2系統に分け、かつ前記2系統の少なくとも一方の出力信号を輝度信号とカラー信号に分ける回路を具備し,前記輝度信号は所定のフィルター回路を通過させエンフアシスをかけた後,周波数変調し,前記カラー信号は前記周波数変調された輝度信号より低い帯域に周波数変換して前記周波数変調された輝度信号と加算して第1の記録信号を作る第1の映像信号処理回路と、前記2系統の他の出力信号を所定のサンプリング周期で4ビット以上のデイジタル信号にサンプリングした後,帯域圧縮によりビットレートを減らし,誤り訂正符号を付加して第2の記録信号を作る第2の映像信号処理回路と、前記音声信号を周波数変調し第3の記録信号を作る音声信号処理回路と,前記カラー映像信号の2分の1フィールド毎に回転シリンダを1回転させる回転シリンダ・ドライブ回路と、前記回転シリンダはその回転中心に対してそれぞれが対称に取り付けられ前記3つの記録信号を記録し再生する3対の磁気ヘッドとを具備することを特徴とするカラー映像信号および音声信号の磁気記録再生装置。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/91 ,  H04N 9/80
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-025701
  • 特開平1-243202
  • 特開平1-223601

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