特許
J-GLOBAL ID:200903063054830677

柱梁仕口部を補強した鋼管柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184999
公開番号(公開出願番号):特開平8-049351
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 柱梁仕口部に掛かる大きな剪断力を受けるため、柱梁仕口部の鋼管柱は他の部分に比べて厚肉の鋼管が必要であるが、外部からパッチ当てすることなく、厚肉の鋼管と同様の強度を得る構造の柱梁仕口部の鋼管柱を提供することを目的とする。【構成】 鋼管柱1の柱梁仕口部に鋼管柱1と断面がほぼ相似の剪断補強材4を内部に挿入し隅肉溶接することによって、外ダイアフラム3及びH型梁が鋼管柱1の柱梁仕口部に接合されても局部的に掛かる大きな剪断力を支えることができる。【効果】 剪断補強材を鋼管柱の内部に隅肉溶接によって固着したので、剪断補強材が外部に露出せず、美観にすぐれ、かつ溶接工数も少ない 柱梁仕口部の補強された鋼管柱を得ることができた。
請求項(抜粋):
円形または角形の鋼管柱の、柱梁仕口パネル部分に相当する位置に鋼管柱と同一形状で鋼管柱の内周長よりもやや小さな外周長の剪断補強材を隅肉溶接で取り付けた事を特徴とする柱梁仕口部を補強した鋼管柱。
IPC (2件):
E04C 3/32 ,  E04B 1/24

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