特許
J-GLOBAL ID:200903063055368977

枕木の露出状態検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108975
公開番号(公開出願番号):特開平7-294444
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 軌道検測車に搭載して、バラストBの高さを走行中に連続測定し、えられた画像データを地上で処理して枕木4の露出状態の良否を検査する。【構成】【効果】 左右のレール5L,5R間の枕木4とバラストBの2箇所に対してレーザスポットを投射する投光部61、およびそれぞれによる反射光LR を受光する受光部62よりなる2組の測定光学系6A,6B、ならびに、受光部62が逐次に出力する受光信号を画像化する画像化部7と、画像データを収録するVRT9を具備し、かつ、地上に設けられ、VTR9の収録データを処理して、各枕木間におけるバラストBの高さの平均値Hm を算出し、これを基準値HS 比較して各枕木4の露出状態の良否を判定する地上装置10とにより構成される。
請求項(抜粋):
路盤上にバラストを盛って道床を形成し、該バラストに対して枕木を基準の深さに埋設して所定の間隔に配列し、該各枕木に左右のレールを固定して構成された軌道において、軌道検測車にそれぞれ搭載され、該左右のレール間の前記枕木とバラスト面の2箇所に対してレーザスポットを投射する投光部、および外光を除去するフィルタを有し、該各レーザスポットの反射光を受光する受光部よりなる2組の測定光学系と、前記軌道検測車の走行により該各受光部が逐次に出力する受光信号を画像化する画像化部、ならびに、該画像化された画像データと、前記軌道検測車に設けられた距離マーク発生部よりの距離マークとを並列に収録するVTRを具備し、かつ、地上に設けられ、該VTRに収録された画像データを処理して、前記2箇所における各枕木間のバラスト面の高さの平均値を算出し、該平均値を基準値に比較して該各枕木の露出状態の良否を判定する良否判定部と、該判定により不良とされたバラスト面の沈下量のデータに、前記距離マークをカウントしてえらた位置データを付記して表示する表示器よりなる地上装置を設けて構成されたことを特徴とする、枕木の露出状態検査装置。
IPC (3件):
G01N 21/84 ,  G01B 11/02 ,  G06T 1/00

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