特許
J-GLOBAL ID:200903063060288361
スクータ型車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206466
公開番号(公開出願番号):特開平10-067373
出願日: 1990年07月31日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】スクータ型車両の収納ボックス容量を広く確保しつつ、リアクッションユニットの伸縮ストロークを増して乗り心地の改善を図る、あるいはシート高を低くして足付き性を良くし、併せてエンジン性能の向上を図る。【解決手段】収納ボックス8の底面8aを略水平に、かつその少なくとも後部に上方へせり上がる部分を有するように形成し、ユニットスイング型エンジン4のピボット16をクランクケース13の前部に配置する一方、キャブレタ22に繋がる吸気通路21のクランクケース13への導入部Bをユニットスイング型エンジン4の幅方向中心付近に設け、この導入部Bからキャブレタ22とエアクリーナケース23とが後方に向かって順次車幅方向外側に寄るように、かつ収納ボックス底面8a後部の上方へせり上がる部分の下部近傍にキャブレタ22が位置するように配設した。
請求項(抜粋):
ハンドルとシートの間が下方に深く湾入してステップボードが設けられ、シート下方のリアボディ内に収納ボックスが設置され、リアボディの下方にユニットスイング型エンジンがピボットを介して上下揺動可能に設けられ、このユニットスイング型エンジンのクランクケース上部に吸気通路を介してキャブレタが連結され、キャブレタの後部にエアクリーナケースが連結されたスクータ型車両において、上記収納ボックス8の底面8aを略水平に、かつその少なくとも後部に上方へせり上がる部分を有するように形成し、上記ピボット16を上記クランクケース13の前部に配置する一方、上記吸気通路21のクランクケース13への導入部Bをユニットスイング型エンジン4の幅方向中心付近に設け、この導入部Bからキャブレタ22とエアクリーナケース23とが後方に向かって順次車幅方向外側に寄るように、かつ収納ボックス底面8a後部の上方へせり上がる部分の下部近傍にキャブレタ22が位置するように配設したことを特徴とするスータ型車両。
IPC (2件):
FI (2件):
B62J 39/00 G
, B62J 9/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-282084
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特開平1-229170
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特開平2-092791
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