特許
J-GLOBAL ID:200903063060943408
コンバータの電流制御方法および電流制御装置およびこの電流制御装置を用いたPWMコンバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201486
公開番号(公開出願番号):特開2002-027756
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 交流を直流に変換するコンバータには、交流電源の無効電流をゼロに制御しつつ直流に変換する高力率コンバータがある。この場合、交流側の無効電流は電源のリアクタンスを制御系内に含む電流制御系により制御されているので、交流電源を商用電源から自家発電源に切り替えると、電源側のリアクタンス成分が変化し、電流制御系の応答特性が最適値から外れてしまうという問題があった。【解決手段】 電源を1と13とに切り替える遮断器16の動作に対応して動作する切替え接点27により、電流コントローラ30内の演算増幅器26の比例ゲイン28、29を切り替える。比例ゲイン28、29はあらかじめ測定した電源のリアクタンス成分1a、13aに対応して最適の応答特性が得られるようにそれぞれ調整されている。
請求項(抜粋):
複数の交流電源のいずれかを選択する電源選択手順、前記選択された交流電源に流れる交流電流から前記交流電源の電圧位相にもとづきq軸電流成分及びd軸電流成分を検出する電流検出手順、指令信号として入力されたq軸電流基準及びd軸電流基準と前記電流検出手順により検出されたq軸電流成分及びd軸電流成分との差をそれぞれ増幅してq軸電圧基準及びd軸電圧基準を出力するq軸電流制御手順及びd軸電流制御手順、前記電源選択手順の選択に応じて前記q軸電流制御手順又はd軸電流制御手順の少なくとも一方の前記増幅する率を切替える増幅率切替え手順、前記電源選択手順により選択された前記交流電源の電圧を前記q軸電圧基準及びd軸電圧基準に基づいてPWM制御して直流電圧に変換する変換手順を含むことを特徴とするコンバータの電流制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M 7/12 D
, G05F 1/67 Z
Fターム (21件):
5H006AA03
, 5H006CB08
, 5H006CB09
, 5H006CC01
, 5H006DA02
, 5H006DB01
, 5H006DC02
, 5H006DC05
, 5H420BB13
, 5H420CC05
, 5H420CC06
, 5H420CC10
, 5H420DD02
, 5H420EA37
, 5H420EA48
, 5H420EB09
, 5H420EB40
, 5H420FF03
, 5H420FF04
, 5H420FF24
, 5H420FF25
引用特許: