特許
J-GLOBAL ID：200903063061194638

使い捨てのパンツ型おむつ

発明者：
大坪 俊文

大坪 俊文 について

, 
山本 広喜

山本 広喜 について


出願人/特許権者：
ユニ・チャーム株式会社

ユニ・チャーム株式会社 について


代理人 (1件)： 白浜 吉治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-114563
公開番号（公開出願番号）：特開2002-306534
出願日： 2001年04月12日
公開日（公表日）： 2002年10月22日
要約：
【要約】【課題】 使い捨てパンツ型おむつにおける脚周り弾性部材のずり下がりを防止する。【解決手段】 使い捨てのパンツ型おむつ1が前胴周りシート2と、後胴周りシート3と、体液吸収性パッド4とを有する。前後胴周りシート2,3は、互いの側縁16,17近傍で接合し、パッド4は、U字型に折り曲げられて端部36,37が前後胴周りシート2,3の内側に接合される。前胴周りシート2の下縁13は下方へ向かって凹となる曲線を画き、下縁13とパッド4の側縁35aとが交差して脚周り開口41の頂部42を画成する。前胴周りシート2の下縁13に沿って延びる第1弾性部材23が頂部42の近傍でパッド4の第3弾性部材39と交差するとともに、おむつ1の後方へ向かって下降している。
請求項（抜粋）：
水平方向へ延びる第1上縁と、互いに離間平行して上下方向ヘ延びる一対の第1側縁と、前記第1上縁に対向配置され下方向へ向かって凹曲線を画く第1下縁とによって外形を画成される前胴周りシートの前記第1側縁近傍が、前記第1上縁と第1側縁とのそれぞれに平行する第2上縁と第2側縁と、前記第2側縁に対向配置されて前記下方向へ向かって凸曲線を画く第2下縁とによって外形を画成される後胴周りシートの前記第2側縁近傍に接合し、内面と外面とを有する体液吸収性パッドが前記内面を内側にしてU字型に折り曲げられて上方へ延びた先端部それぞれの前記外面が前記前後胴周りシートそれぞれの内面に接合しており、前記前後胴周りシートの前記第1、2上縁が胴周り開口を形成するとともに前記前後胴周りシートの前記第1、2下縁と前記パッドの側縁とが協働して一対の脚周り開口を形成し、前記胴周り開口と脚周り開口の縁に並行して延びる弾性部材が前記開口それぞれの周縁部に弾性伸縮性を付与している使い捨てのパンツ型おむつにおいて、前記脚周り開口それぞれの前記上下方向における頂部が前記前胴周りシートの第1下縁と前記パッドの側縁とによって画成され、前記脚周り開口の縁に並行する弾性部材が、前記前胴周りシートにその第1下縁に並行して取り付けられた第1弾性部材と、前記後胴周りシートにその第2下縁に並行して取り付けられた第2弾性部材と、前記パッドにその側縁に並行して取り付けられた第3弾性部材とからなり、前記第1弾性部材は、前記前胴周りシートにおいて前記頂部から前記おむつの後方へ向かって下降して前記第1側縁近傍にまで延び、前記第2弾性部材は前記第2側縁近傍から前記おむつの後方へ向かって下降し、前記第1弾性部材と第2弾性部材とが前記第1側縁と第2側縁との接合部位近傍で実質的につながり、前記第3弾性部材が前記頂部近傍で前記第1弾性部材と交差する一方、前記第2側縁よりも下方で前記第2弾性部材と交差していることを特徴とする前記おむつ。
IPC (4件)：
A61F 13/496 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49
FI (3件)：
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 U ,  A41B 13/02 T
Fターム (10件)：
3B029BD12 ,  3B029BD13 ,  4C098AA09 ,  4C098CC05 ,  4C098CC12 ,  4C098CC14 ,  4C098CE05 ,  4C098DD05 ,  4C098DD12 ,  4C098DD23
引用特許：
審査官引用 (4件)
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