特許
J-GLOBAL ID:200903063061236632

携帯電話機の充電制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132576
公開番号(公開出願番号):特開平8-307493
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】充電器の回路を簡素化してコストダウンするとともに、携帯電話機にバッテリパックを装着したまま充電器で急速充電を行なっているとき、着信による電池電圧降下を満充電と検知する誤動作をなくす。【構成】携帯電話機1に通話信号発生回路16を設け、着信があったとき制御回路15から着信を示す信号を抽出して通話信号(s)を発生させて充電器3に送り、充電器3に設けた通話信号判定回路35で着信があったことを示す電圧を制御回路34に与えて着信中は電圧制御による満充電検出は行わずタイマカウントを中断させて満充電検知の誤動作を避けるように構成し、充電中、着信による電池電圧低下を満充電と誤検知することを避けるためにあった給電回路を削除した。
請求項(抜粋):
送受信回路の動作制御を行う制御回路と着信があったとき該制御回路からの着信信号により通話が終了するまで着信通話中を示す通話信号を発生する通話信号発生器とが備えられた携帯電話機と、充電可能な電池と該電池の温度を検出するサーミスタとが設けられたバッテリパックと、該バッテリパックの前記電池を充電するための充電電圧を出力する充電回路と、前記携帯電話機からの通話信号を受ける通話信号判定回路と、前記電池に対する充電電圧制御と電池温度制御とタイマによる時間制御とによる充電制御を行いこれらの充電制御のすべてが満充電を検知したとき充電動作を停止する充電制御回路とが備えられた充電器とから構成され、前記携帯電話機に前記バッテリパックを装着した状態で前記充電器に接続して前記電池の急速充電を行う際に、前記充電制御回路は、前記充電回路から充電電圧を出力させ、前記充電電圧制御と前記電池温度制御と前記時間制御とによる急速充電を開始するとともに、前記通話信号判定回路から通話信号が入力されたときは前記充電電圧制御と時間制御とを停止し通話信号がなくなったとき制御を再開するようにしたことを特徴とする携帯電話機の充電制御方式。
IPC (4件):
H04M 1/00 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 7/04 ,  H04B 1/40
FI (5件):
H04M 1/00 N ,  H02J 1/00 306 L ,  H02J 7/04 L ,  H02J 7/04 C ,  H04B 1/40

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