特許
J-GLOBAL ID:200903063062478974

コンクリート部材の引張線部材連結方法、その装置及び一体連結構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207972
公開番号(公開出願番号):特開平9-053394
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 引張線部材の緊張管理と連結作業を区別して同時進行に伴う問題を解消すると共に、安価で簡単な構成の部材を用いて安全に且つ容易に施工ができるコンクリート部材の一体連結構造体を提供する。【解決手段】 コンクリート部材内にそれぞれ予め配置されて開口部で先端部が露出された線部材のその露出端部に余長部を残して引張応力を与えるための仮定着用取外可能部材を介して締付部材を装着し、締付部材の装着締付け後に開口部を連通してコンクリート部材を当接すると共に余長部を対向して余長部連結部材を装着し、余長部連結部材の装着後に仮定着用取外可能部材を取外し、引張応力を余長部連結部材を介して連結された線部材に伝達させ、コンクリート部材にプレストレスを与えて一体連結構造とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のコンクリート部材内にそれぞれ予め配置されて開口部で先端部が露出された線部材のその露出端部に余長部を残して引張応力を与えるための仮定着用取外可能部材を介して締付部材を装着する工程と、該締付部材の装着締付け後に前記開口部を連通して前記一対のコンクリート部材を当接すると共に前記余長部を対向して余長部連結部材を装着する工程とを備え、該余長部連結部材の装着後に前記仮定着用取外可能部材を取外し、前記引張応力を前記余長部連結部材を介して連結された線部材に伝達させ、前記コンクリート部材にプレストレスを与えて一体連結構造とすることを特徴とするコンクリート部材の引張線部材連結方法。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E04G 21/12 104
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E04G 21/12 104 B

前のページに戻る