特許

J-GLOBAL ID：200903063067393195

電子制御機器

発明者： 田中 勇司
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-090200
公開番号（公開出願番号）：特開平6-301626
出願日： 1993年04月16日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【目的】 高速処理が可能な中央処理装置を用いなくても、内部でデータを高速かつ大量に転送することができる電子制御機器をローコストで実現する。【構成】 ファクシミリ装置11に所望の動作を行わせるために、2個のCPU2a,2bを設け、両者の間にRAM9とメモリ制御回路10とを介在配置する。メモリ制御回路10によってCPU2a,2bからRAM9への個別的なアクセスの先後を所定のタイミングで調停し、RAM9をCPU2a,2bによって共有化する。これによって個別的アクセスが同時的に可能となり、書込み読出しに伴うデータ転送速度が向上する。またCPU1個あたりの作業量の軽減によって、高速CPUによらずとも処理速度が向上し、従来からのソフトウェア資産も活用されるので、この面からのコストの低減化も実現される。

請求項（抜粋）：

中央処理装置によって制御され、所望の動作を行う電子制御機器において、複数の中央処理装置と、書込み読出し自在のメモリと、前記複数の中央処理装置と前記メモリとの間に介在して、各中央処理装置からのアクセス要求の先後を調停制御するメモリ制御回路とを含み、前記メモリは、前記メモリ制御回路によって前記複数の中央処理装置から個別にアクセス可能に接続され、複数の中央処理装置によって共有されることを特徴とする電子制御機器。

IPC (3件)：

G06F 13/14 310 ,  G06F 12/00 570 ,  H04N 1/00

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭61-196355
  
• 特開昭59-057358
  
• 特開昭61-196355
  
• 特開昭59-057358
  
• 特開平3-040657