特許
J-GLOBAL ID:200903063067696619

斜角電磁超音波探傷装置の超音波伝播角度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343788
公開番号(公開出願番号):特開平7-174736
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 音速の変化に対応して容易に屈折角を補正することのできる斜角電磁超音波探傷装置の超音波伝播角度補正方法を提供する。【構成】 被検体の表面に両極が対向可能な磁束発生手段と、互いに隣り合うもの同士の電流の向きが交互するように互いに所定間隔をおいて前記両極間に並設され、かつ電気的に分割された複数の発信/受信コイルとを有する斜角電磁超音波探傷装置に於て、所定間隔の発信/受信コイル間での被検体表面を伝播する音速を実測し、該音速値に基づいて屈折角が所定値となるように探傷周波数を補正する。或いは、上記形式の斜角探傷装置に於て、ある条件下で被検体の表面から被検体内へ超音波を発信し、裏面からの反射波を受信した際の発信コイルと受信コイルとの位置関係および被検体の厚さ寸法から実屈折角を算出し、該実屈折角値に基づいて被検体中を伝播する音速を求め、該音速値に基づいて探傷周波数を補正するものとする。
請求項(抜粋):
被検体の表面に両極が対向可能な磁束発生手段と、互いに隣り合うもの同士の電流の向きが交互するように互いに所定間隔をおいて前記両極間に並設され、かつ電気的に分割された複数の発信/受信コイルとを有する斜角電磁超音波探傷装置に於けるコイルピッチと音速と探傷周波数との関係で定まる超音波伝播角度を規定するための超音波伝播角度補正方法であって、所定間隔の発信/受信コイル間での被検体表面を伝播する音速を実測し、該音速値に基づいて超音波伝播角度が所定値となるように探傷周波数を補正することを特徴とする斜角電磁超音波探傷装置の超音波伝播角度補正方法。
IPC (2件):
G01N 29/04 504 ,  G01B 17/00

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