特許
J-GLOBAL ID:200903063069563730

マルチキャスト型データ転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244575
公開番号(公開出願番号):特開平6-096016
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサの一度のバスサイクルで複数の入出力装置にアクセス可能なマルチキャスト型データ転送システムを実現する。【構成】 システムバス11と入出力装置を複数接続した拡張バス21はバス中継回路41によって中継されている。デバイステーブル42には各入出力装置のアドレス情報とデバイスタイプが書き込まれている。第1のデバイス選択回路45はプロセッサから送られてきたアドレス情報に対応する入出力装置をアクセスのために選択する。第2のデバイス選択回路46は、コンフィグレーションレジスタ43が複数の入出力装置の選択を指示しているとき、第1のデバイス選択回路45で選択された入出力装置と同一タイプの入出力装置すべてを選択する。選択された各入出力装置に対してオア回路47を通じてアクセスが行われる。
請求項(抜粋):
第1の共通バスに接続されたプロセッサと、第2の共通バスに接続された複数の周辺装置と、前記第1および第2の共通バスと接続されこれらの間の指令や応答の中継を行うバス中継回路と、前記プロセッサからの特定のアクセスによって前記複数の周辺装置の1つをアクセスするか複数をアクセスするかのモード設定を行うコンフィグレーションレジスタと、前記複数の周辺装置のアドレス情報やそれらのデバイス特性を保持するデバイステーブルと、前記プロセッサからアドレス情報が送られてきたとき前記デバイステーブルに格納されたアドレス情報と一致する周辺装置を選択する第1のデバイス選択手段と、周辺装置の複数をアクセスするモード設定が行われているとき前記デバイステーブルにおける第1のデバイス選択手段の選択した周辺装置と同一のデバイス特性を有する他のすべての周辺装置を選択する第2のデバイス選択手段と、これら第1および第2のデバイス選択手段によって選択された周辺装置に対してアクセスを行う周辺装置アクセス手段とを有するバス中継装置とを具備することを特徴とするマルチキャスト型データ転送システム。
IPC (2件):
G06F 13/38 330 ,  G06F 13/36 530

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