特許
J-GLOBAL ID:200903063069851921

金属検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238313
公開番号(公開出願番号):特開平7-092273
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 被検査体が磁界に与える影響を迅速かつ精度よく最小にすることを可能とする。【構成】 交番磁界を発生させる発振コイル1と、該磁界の磁束変化を検出する複数の受信コイル3a,3bと、該受信コイルに誘導される差電圧を増幅する増幅回路5と、該増幅回路の出力信号を同期検波する第1の同期検波回路11aと、該同期検波回路に供給する同期信号の位相を変更する第1の位相回路15aとを備える金属検出装置において、第2の同期検波回路11bと、第2の位相回路15bと、金属が混入してない被検査体を通過させたときの第1及び第2の同期検波回路の出力信号の大きさから被検査体の磁界に対する影響を消去できるように上記第1及び第2の移相回路を制御するコンピュータ16とを設けた金属検出装置。
請求項(抜粋):
交番磁界を発生させる発振コイルと、該磁界の磁束変化を検出する複数の受信コイルと、該受信コイルに誘導される差電圧を増幅する増幅回路と、該増幅回路の出力信号を同期検波して金属検出信号を出力する第1の同期検波回路と、該同期検波回路に供給する同期信号の位相を変更する第1の移相回路とを備えてなる金属検出装置において、該増幅回路の出力信号を同期検波して金属検出信号を出力する第2の同期検波回路と、該同期検波回路に供給する同期信号の位相を変更する第2の移相回路と、金属が混入してない被検査体を該発振コイルと該受信コイルの間に通過させたときの該第1及び第2の同期検波回路の出力信号の大きさから該被検査体による変調信号と同期信号との位相差を算出し、算出された位相値から該被検査体自体の磁界に対する影響を消去できるように該第1及び第2の移相回路を制御するコンピュータとを設けたことを特徴とする金属検出装置。
IPC (2件):
G01V 3/10 ,  G01V 3/11

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