特許
J-GLOBAL ID:200903063070804767

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082817
公開番号(公開出願番号):特開平9-275679
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 動作周囲温度や入力電圧等が著しく変化した場合にも、平均故障間隔までのあと何時間動作させることが可能かを正確に積算できる直流電源装置を得ることを目的とする。【解決手段】 直流電源回路内の有寿命品または最も故障率の高い部品の温度または印加電圧を検出し、平均故障間隔を求めた時の周囲温度や印加電圧と比較して、時間積算計の動作速度を制御する積算計駆動回路と、その駆動信号によって動作する時間積算計から構成される。
請求項(抜粋):
一次電源からの入力電流を遮断し外部からの信号によって動作するリレー回路と、入力電流を平滑する入力コンデンサと、前記一次電源と入力コンデンサの間に接続され入力コンデンサへの突入電流を防止する電界効果トランジスタと、前記電界効果トランジスタと並列に接続された突入電流制限抵抗と、前記一次電源からの電流をトランスを介してスイッチングするスイッチング用電界効果トランジスタと、前記スイッチング用電界効果トランジスタを駆動するための駆動回路と、前記トランスの2次側に接続され電流を整流する整流ダイオードと、整流ダイオードからの電流を平滑するためのチョークコイルおよび出力コンデンサと、前記出力コンデンサと並列に接続された負荷装置と、前記出力コンデンサの両端にて電圧を検出し電圧信号を絶縁して送るアイソレーション回路と、前記アイソレーション回路からの電圧信号をもとに前記スイッチング用電界効果トランジスタのスイッチングON幅を制御するパルス幅制御回路と、前記トランスの補助巻線に接続され前記電界効果トランジスタを駆動させるためのダイオードと抵抗とコンデンサと、前記リレー回路と電界効果トランジスタの間に接続されリレーONと同時に時間を積算する時間積算計からなる直流電源装置において、直流電源装置の寿命を決定すると思われる部品の温度を測定する温度センサと、前記直流電源装置の平均故障間隔を算出した際に使用した動作周囲温度を基準に実際に使用されている温度がどれだけ高いかまたは低いかを前記温度センサからの信号より判定し、前記時間積算計の動作速度を動作周囲温度に合わせて制御する積算計駆動回路を備えたことを特徴とする直流電源装置。
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 C

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