特許

J-GLOBAL ID：200903063070872100

画像処理装置および投写型表示装置

発明者： 甘利 隆宏
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 下出 隆史 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-199496
公開番号（公開出願番号）：特開2000-020713
出願日： 1998年06月29日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 縮小/拡大処理を行う回路部に用いられるラインバッファの動作速度を従来よりも低速動作可能とする。また、ラインバッファの記憶容量を従来よりも低減する。【解決手段】 ラインバッファ部は、原画像の1ラインの1/Nの画素分に相当する先行ライン画像データをそれぞれ蓄積するN個の部分ラインバッファと、前記N個の部分ラインバッファのうちの1つを1画素のタイミングごとに順に切り換えつつ選択して、選択された部分ラインバッファから前記先行ライン画像データを出力するとともに、前記選択された部分ラインバッファに前記現行ライン画像データを蓄積するラインバッファ制御部と、を備える。ラインバッファ部は、入力される1ライン分の原画像データである現行ライン画像データを蓄積しつつ、前記現行ライン画像データとともに、前記現行ライン画像データの1ライン前の原画像データである先行ライン画像データを出力する。

請求項（抜粋）：

原画像を表す原画像データを処理することによって、前記原画像を拡大または縮小した調整画像を表す調整画像データを作成する画像処理装置であって、入力される1ライン分の原画像データである現行ライン画像データを蓄積しつつ、前記現行ライン画像データとともに、前記現行ライン画像データの1ライン前の原画像データである先行ライン画像データを出力するラインバッファ部と、前記現行ライン画像データと前記先行ライン画像データとを所望の拡大率または縮小率に応じて演算することによって前記調整画像データを生成する画像補間演算部と、を備え、前記ラインバッファ部は、前記原画像データの1ラインの1/N(Nは2以上の整数)の画素分に相当する前記先行ライン画像データをそれぞれ蓄積するN個の部分ラインバッファと、前記N個の部分ラインバッファのうちの1つを1画素のタイミングごとに順に切り換えつつ選択して、選択された部分ラインバッファから前記先行ライン画像データを出力するとともに、前記選択された部分ラインバッファに前記現行ライン画像データを蓄積するラインバッファ制御部と、を備える、画像処理装置。

IPC (4件)：

G06T 3/40 ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/373 ,  H04N 5/66

FI (4件)：

G06F 15/66 355 C ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/36 520 E ,  H04N 5/66 D

Fターム (47件)：

5B057BA29 ,  5B057CA01 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB16 ,  5B057CD06 ,  5B057DA16 ,  5B057DA17 ,  5C006AA01 ,  5C006AA22 ,  5C006AB01 ,  5C006AF42 ,  5C006AF44 ,  5C006AF47 ,  5C006AF71 ,  5C006AF78 ,  5C006AF81 ,  5C006BB11 ,  5C006BF03 ,  5C006BF04 ,  5C006BF05 ,  5C006BF09 ,  5C006BF16 ,  5C006BF49 ,  5C006EC11 ,  5C006FA44 ,  5C058AA07 ,  5C058AA08 ,  5C058AA11 ,  5C058AA12 ,  5C058AA18 ,  5C058BA17 ,  5C058BA26 ,  5C058BA27 ,  5C058BB04 ,  5C058BB08 ,  5C058BB12 ,  5C058BB25 ,  5C058EA27 ,  5C082AA01 ,  5C082AA03 ,  5C082BA34 ,  5C082BB11 ,  5C082CA33 ,  5C082CA34 ,  5C082DA20 ,  5C082MM04