特許
J-GLOBAL ID:200903063071867770
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310939
公開番号(公開出願番号):特開平9-277804
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】自動車が、段差を乗り下げる時の通過騒音を低減する。【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3を通りビード部4のビードコアの回りで係止されるカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層7とを具え、タイヤ赤道位置CPからタイヤ軸方向両側にのびる曲率半径R1のクラウン円弧と、このクラウン円弧の両端に滑らかに連なる曲率半径R2の中間円弧と、この中間円弧のタイヤ軸方向両外側に滑らかに連なりかつ略トレッド接地端までのびる曲率半径R3のショルダ円弧とを含んで形成され、前記クラウン円弧の曲率半径R1が、トレッド巾TWの2.0〜3.5倍であり、しかも中間円弧の曲率半径R2よりも小かつショルダ円弧の曲率半径R3よりも大であるとともに、前記タイヤ赤道位置CPと、トレッド端Eとの半径方向距離であるキャンバー量T1をトレッド巾TWの0.038〜0.050倍とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの回りで係止されるカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層とを具えた空気入りラジアルタイヤであって、タイヤを正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷状態において、タイヤ軸を含むタイヤ子午断面のトレッド部外面は、タイヤ赤道位置からタイヤ軸方向両側にのびる曲率半径R1のクラウン円弧と、このクラウン円弧の両端に滑らかに連なる曲率半径R2の中間円弧と、この中間円弧のタイヤ軸方向両外側に滑らかに連なりかつ略トレッド接地端までのびる曲率半径R3のショルダ円弧とを含んで形成され、前記クラウン円弧の曲率半径R1が、トレッド端間の軸方向距離であるトレッド巾TWの2.0〜3.5倍であり、しかも中間円弧の曲率半径R2よりも小かつショルダ円弧の曲率半径R3よりも大であるとともに、前記タイヤ赤道位置と、トレッド端との半径方向距離であるキャンバー量T1をトレッド巾TWの0.038〜0.050倍としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
前のページに戻る