特許
J-GLOBAL ID:200903063072172970
光ファイバの終端器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193191
公開番号(公開出願番号):特開平11-023862
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】光ファイバの未使用端部に設けられた終端器の小型化及びコストダウンを実現すること。【解決手段】端面25bは, 光ファイバ25の端部25aがニッパーにより押し潰されながら切断されることで, 低反射状態に形成されている。アルミニウムから成り,裏面に接着性を有した金属系テープ1 により, 端面25b が覆われている。端部25a には軸方向をそろえて補強用棒2 が隣接して配置されている。この棒2 及び端部25a はシリコン系樹脂から成る熱収縮チューブ3 内に配置され, 外側からヒートガン等により加熱されることでチューブ3 が収縮し, 端部25a と棒2 とが密着して被覆される。これにより, 終端器10を簡易な構成にできるのでコストダウンを実現できる。又, 終端器10の小型化を実現できるので, 屋外のケーブル接続点に用いられる既存のファイバトレイ内に収納できる。
請求項(抜粋):
端面におけるレーザ光の反射が低反射状態に形成された光ファイバの端部と、前記レーザ光が前記端面から外部に放射されないように、前記端面を覆う被覆部材と、棒状を成し、その軸方向を前記端部の軸方向にそろえて前記端部に隣接して配置された補強部材と、筒状を成し、その内側に前記端部及び前記補強部材が配置され、外側より加熱されることにより収縮し、前記端部と前記補強部材とを密着して被覆する熱収縮チューブとを備えたことを特徴とする光ファイバの終端器。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-102805
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特開昭54-020746
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特開平4-080705
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特開平2-093503
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測温用二重被覆光ファイバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-299530
出願人:日本鋼管株式会社
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特開昭58-009113
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