特許
J-GLOBAL ID:200903063073355009
多重生体認証のマルチスペクトル画像
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-521001
公開番号(公開出願番号):特表2009-544108
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
生体認証機能を実行する方法であって、
個人の皮膚部位を照明することと、
マルチスペクトル条件下において該皮膚部位から散乱される光を受光することであって、該光は、該皮膚部位の表面の下にある組織から散乱される光を含む、ことと、
該受光した光から複数の生体認証モダリティを導き出すことと、
該複数の生体認証モダリティを組み合わせ型生体認証モダリティに融合することと、
該生体認証機能を実行するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析することと
を含む、方法。
前記皮膚部位は、前記個人の手を含む、請求項1に記載の方法。
前記皮膚部位は、前記手の掌と、前記手の少なくとも1つの指先とを含む、請求項2に記載の方法。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の掌紋を含む、請求項2に記載の方法。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の指の指紋を含む、請求項2に記載の方法。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の形状を含む、請求項2に記載の方法。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の色彩テクスチャを含む、請求項2に記載の方法。
前記複数の生体認証モダリティを導き出すことは、
原カラー画像データをグレースケール画像に変換することと、
該グレースケール画像を前景部分と背景部分とに分割することと、
該分割されたグレースケール画像の1次元投影を生成することによって、前記手の指先の位置決めを行なうことと
を含む、請求項2に記載の方法。
前記皮膚部位を照明することと、該皮膚部位から散乱される光を受光することとは、該皮膚部位が少なくとも部分的にプラテンと接触している間に実行される、請求項1に記載の方法。
前記組み合わせ型生体認証モダリティを分析することは、前記個人の身元を判断するため、または該個人の該身元を検証するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析することを含む、請求項1に記載の方法。
前記組み合わせ型生体認証モダリティを分析することは、前記皮膚部位が生体組織であることを検証するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析することを含む、請求項1に記載の方法。
前記組み合わせ型生体認証モダリティを分析することは、前記個人の人口統計学特徴または身体計測特徴を推定するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析することを含む、請求項1に記載の方法。
前記皮膚部位を照明することは、第1の偏光作用で入射光を偏光することを含み、
該皮膚部位から散乱される光を受光することは、第2の偏光作用で受光する光を偏光することを含み、
該第1および第2の偏光作用は、相互に対して実質的に交差している、請求項1に記載の方法。
個人の皮膚部位を照明するように配置される照明サブシステムと、
マルチスペクトル条件下において該皮膚部位から散乱される光を受光するよう配置される検出サブシステムであって、該光は、該皮膚部位の表面の下にある組織から散乱される光を含む、検出サブシステムと、
該検出サブシステムと連結されたコンピュータユニットであって、
該受光された光から複数の生体認証モダリティを導き出す命令と、
該複数の生体認証モダリティを組み合わせ型生体認証モダリティに融合する命令と、
該生体認証機能を実行するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析する命令と
を含む、コンピュータユニットと
含む、生体認証センサ。
前記皮膚部位は、前記個人の手を含む、請求項14に記載の生体認証センサ。
前記皮膚は、前記手の掌と、前記手の少なくとも1つの指先とを含む、請求項15に記載の生体認証センサ。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の掌紋を含む、請求項15に記載の生体認証センサ。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の指の指紋を含む、請求項15に記載の生体認証センサ。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の形状を含む、請求項15に記載の生体認証センサ。
前記生体認証モダリティのうちの少なくとも1つは、前記手の色彩テクスチャを含む、請求項15に記載の生体認証センサ。
前記複数の生体認証モダリティを導き出す前記命令は、
原カラー画像データをグレースケール画像に変換する命令と、
該グレースケール画像を前景部分と背景部分とに分割する命令と、
該分割されたグレースケール画像の1次元投影を生成することによって、前記手の指先の位置決めを行なう命令と
を含む、請求項15に記載の生体認証センサ。
前記皮膚部位に接触しているプラテンをさらに含む、請求項14に記載の生体認証センサ。
前記組み合わせ型生体認証モダリティを分析する前記命令は、前記個人の身元を判断するため、または該個人の該身元を検証するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析する命令を含む、請求項14に記載の生体認証センサ。
前記組み合わせ型生体認証モダリティを分析する前記命令は、前記皮膚部位が生体組織であることを検証するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析する命令を含む、請求項14に記載の生体認証センサ。
前記組み合わせ型生体認証モダリティを分析する前記命令は、前記個人の人口統計学特徴または身体計測特徴を推定するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析する命令を含む、請求項14に記載の生体認証センサ。
前記皮膚部位における入射光を第1の偏光作用で偏光するように配置される第1の偏光子と、
該皮膚部位から散乱される光を第2の偏光作用で偏光するように配置される第2の偏光子と
をさらに含み、
該第1および第2の偏光作用は、相互に対して実質的に交差している、請求項14に記載の生体認証センサ。
請求項(抜粋):
生体認証機能を実行する方法であって、
個人の皮膚部位を照明することと、
マルチスペクトル条件下において該皮膚部位から散乱される光を受光することであって、該光は、該皮膚部位の表面の下にある組織から散乱される光を含む、ことと、
該受光した光から複数の生体認証モダリティを導き出すことと、
該複数の生体認証モダリティを組み合わせ型生体認証モダリティに融合することと、
該生体認証機能を実行するために、該組み合わせ型生体認証モダリティを分析することと
を含む、方法。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G06F 21/20
, G06T 1/00
, A61B 5/117
FI (4件):
G06T7/00 510B
, G06F15/00 330F
, G06T1/00 400H
, A61B5/10 320C
Fターム (23件):
4C038VA07
, 4C038VB12
, 4C038VB13
, 4C038VC05
, 5B043AA09
, 5B043BA03
, 5B043DA05
, 5B043GA01
, 5B043GA13
, 5B047AA23
, 5B047AB04
, 5B047BA02
, 5B047BB01
, 5B047BC04
, 5B047BC11
, 5B047BC23
, 5B047CB22
, 5B047DC09
, 5B285AA01
, 5B285BA01
, 5B285CB12
, 5B285CB15
, 5B285CB53
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