特許
J-GLOBAL ID:200903063074531633

フィルム剥離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101283
公開番号(公開出願番号):特開平9-286553
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【目的】 表裏に積層体薄膜が張られている基板を表裏からバイブレータロッド等により積層体薄膜の先端部に力を加えて積層体薄膜を浮き上がらせてからエアジェットで剥離させる場合に、薄膜の先端がばらついたりすることなくより円滑に、確実に剥離させる。【構成】 表裏に積層体薄膜12A、12Bが張られた基板14の表側及び裏側にバイブレータ16A、16Bを配置し、その表側、裏側ロッド18A、18Bにそれぞれ対向する位置に裏側バックアップローラ24Bと表側バックアップローラ24Aを設け、これらを表側ロッド18A、裏側ロッド18とそれぞれ同期して移動させる。これらロッド18A、18Bの打撃により浮いた積層体薄膜12A、12B部に第1エアジェット装置22A、22Bからエアーを吹き付けて剥離を開始させ、わずかに遅れて、フィルム幅方向に隣接する第2エアジェット装置22A、22Bからエアーを吹き込んで、剥離を円滑、確実にする。
請求項(抜粋):
基板表面に貼着された積層体フィルムの一辺の端縁を押圧して、積層体フィルムの、少なくとも最も内側の層を残して、外側の層の端縁の一部を基板表面から離間させ、次に該離間したフィルムの先端部分にエアジェットを吹き込んでフィルムを基板から剥離させるフィルム剥離方法において、前記エアジェットの吹き込み位置とフィルム幅方向外側端縁との間の位置で、前記エアジェットの吹き込み開始から一定時間後に、第2エアジェットをフィルム先端部分に吹き込むことを特徴とするフィルム剥離方法。
IPC (2件):
B65H 29/54 ,  H05K 3/06
FI (2件):
B65H 29/54 ,  H05K 3/06 J

前のページに戻る