特許
J-GLOBAL ID:200903063074567549

歯科用磁性アタッチメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197050
公開番号(公開出願番号):特開2003-010210
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 弾性体が損傷したり試適として取り付けた結果弾性体の弾性率や厚さ等が好ましくなかった場合に、弾性体を正常な又は適正なものに交換可能なように着脱自在な磁性アタッチメントを提供する。【解決手段】 口腔内の残存歯又はインプラントに固定されるキーパーと、このキーパーに対向する位置に埋設固定される義歯固定部材2と、義歯固定部材2と間隙を設けて配置されておりキーパーと面接触する永久磁石構造体3と、永久磁石構造体3と義歯固定部材2との間に着脱自在にして配備される弾性体4とから成る歯科用磁性アタッチメントにおいて、義歯固定部材2と永久磁石構造体3とを義歯固定部材2及び永久磁石構造体3と弾性体4の各々に配備されている係合用の凹部と凸部との係合によるか又はその中間部にサンドイッチ構造状に弾性体4が固着されている弾性構造体と義歯固定部材2及び永久磁石構造体3との螺合によって連結する構造にする。
請求項(抜粋):
口腔内の顎堤部の残存歯にあっては根面板(1b)に固定され顎骨に埋設固定されたインプラントにあっては直接フィクスチャーに固定されるか又はアバットメントを介して固定される軟磁性材料製のキーパー(1)と、義歯床の顎堤側であって該キーパー(1)に対向する位置に埋設固定される義歯固定部材(2)と、該義歯固定部材(2)と間隙を設けて配置されており該キーパー(1)と面接触するようにされている永久磁石構造体(3)と、該永久磁石構造体(3)と該義歯固定部材(2)との間に着脱自在にして配備される弾性体(4)とから成る歯科用磁性アタッチメントにおいて、該義歯固定部材(2)と該永久磁石構造体(3)とが該義歯固定部材(2)及び該永久磁石構造体(3)と該弾性体(4)の各々に配備されている係合用の凹部と凸部との係合によるか又はその中間部にサンドイッチ構造状に該弾性体(4)が固着されている弾性構造体(5)と該義歯固定部材(2)及び該永久磁石構造体(3)との螺合によって連結されることで、各構造部材(2,3,4又は5)が相互に着脱自在であることを特徴とする歯科用磁性アタッチメント。
IPC (2件):
A61C 13/235 ,  A61C 8/00
FI (2件):
A61C 13/235 ,  A61C 8/00 A

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