特許
J-GLOBAL ID:200903063075435670

温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223046
公開番号(公開出願番号):特開平9-068469
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成により被測定物の異常温度を検知でき、制約なしに自由に光源を選定でき、被測定物の温度上昇部位の特定を可能にする。【解決手段】 光源1の光を光ファイバ2により第1受光素子3に導き、光ファイバ2の各分断部5に第1ないし第3温度センサ6a,6b,6cを設け、光源1及び第2受光素子15を光カプラ16により接続して各温度センサ6a,6b,6cからの反射光を第2受光素子15に導光し、両受光素子3,15が受光した透過光及び反射光の強度を識別回路18により検出するようにし、各温度センサ6a,6b,6cそれぞれを、筒状体9と、筒状体9の内部に挿入され透孔10を介して光ファイバ2の分断部5の端部が導入された2個の防水キャップ11と、筒状体9内部の両防水キャップ11間の空間内に界面活性剤が充填されて成り温度上昇により特定波長の光に対して光吸収・散乱が変化し易い濃さに変色する感温部12とにより構成している。
請求項(抜粋):
光源に接続された光ファイバの途中の複数の分断部それぞれに温度センサを設け、これら各温度センサを被測定物近辺に設置し、前記各温度センサを構成する容器内には温度上昇により特定波長の光に対し光吸収・散乱が変化し易い濃さに変色する界面活性剤を充填しておき、前記光源に並設された反射側の受光素子を光分岐結合器により前記光ファイバに接続し、前記光ファイバ及び前記光分岐結合器を介して前記反射側の受光素子により前記各温度センサからの反射光を受光し、前記界面活性剤の変色に伴う前記反射光の強度を検出して前記被測定物の温度上昇を検出するようにしたことを特徴とする温度検出装置。
IPC (5件):
G01K 11/12 ,  C09K 9/02 ,  G01K 11/18 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/02
FI (8件):
G01K 11/12 C ,  G01K 11/12 D ,  G01K 11/12 H ,  G01K 11/12 Q ,  C09K 9/02 C ,  G01K 11/18 ,  G02B 6/02 A ,  G02B 6/00 B

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