特許
J-GLOBAL ID:200903063077539902

非還元性誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075161
公開番号(公開出願番号):特開平5-238820
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 低酸素分圧下でも組織が半導体化せず焼成可能で、誘電率が3000以上、絶縁抵抗がlogIRで11.0以上で、誘電率の温度特性が25°Cの容量値を基準とし、-55°C〜125°Cの広い範囲で±15%の範囲内にあることを満足する非還元性誘電体磁器組成物を得る。【構成】 不純物としてのアルカリ金属酸化物含有量が、0.04重量%以下のBaTiO3 とSnO2 とNiOとの配合比が、BaTiO3 88.0〜99.0モル%とSnO2 0.5〜6.0モル%とNiO0.5〜6.0モル%との範囲内の主成分100モル%に、BaO0.2〜4.0モル%とMnO0.3〜3.0モル%とMgO0.5〜5.0モル%とからなる副成分を含有し、上記成分を100重量部としてBaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する非還元性誘電体磁器組成物である。
請求項(抜粋):
不純物として含まれるアルカリ金属酸化物の含有量が0.04重量%以下のBaTiO3 と、SnO2 と、NiOとの配合比が、BaTiO3 88.0〜99.0モル%、SnO2 0.5〜6.0モル%、およびNiO 0.5〜6.0モル%の範囲内にある主成分100モル%に対し、副成分として、BaO 0.2〜4.0モル%、MnO 0.3〜3.0モル%、およびMgO 0.5〜5.0モル%を含有し、さらに上記成分を100重量部として、BaO-SrO-Li2 O-SiO2 を主成分とする酸化物ガラスを0.5〜2.5重量部含有する、非還元性誘電体磁器組成物。
IPC (2件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303

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