特許
J-GLOBAL ID:200903063078118951

ダイナミックルーティング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246747
公開番号(公開出願番号):特開平10-093608
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 経路情報を正しく伝達、更新すると共に、ネットワークが本来扱うべき情報パケットを遅延なく扱うことが可能なダイナミックルーティング方式を提供する。【解決手段】 本発明は、自ノード内の個々の経路情報の信頼性の維持回復、配送制御ノードの故障等を原因とする誤った経路情報の修正、冗長な配送経路を持つネットワークにおけるフレキシブルな経路制御を可能とさせることにより、一定時間毎の経路情報のブロードキャストを実施することなしに、ネットワーク上で正確な経路情報を流通させる。
請求項(抜粋):
ルータまたは、ゲートウェイにより相互接続された、複数のローカルエリアネットワーク(以下、LANと記す)または、ワイドエリアネットワーク(以下、WANと記す)において、ネットワーク上の各ノードにより実現されるダイナミックルーティング方式であって、RFC-1058等に記述されているノードあるいは、経路制御ソフトウェアの起動時に発行する経路情報問い合わせ手段、または、経路情報通知手段と、他のノードからの経路情報の受信による自ノードの経路情報の変更、または、自ノードの設定変更による経路情報の変更に伴う、自ノードの更新された経路情報の更に他のノードへの通知手段と、ノードあるいは、経路制御ソフトウェアの停止に伴う(メトリック値が16)の配送停止を示す経路情報の通知手段とに加えて、装置の故障等の原因により経路情報が正常に流通せず、情報パケットの配送が失敗した場合に、該当経路情報に関する問い合わせを実施する手段と、自ノード内の経路情報が正しいものにもかかわらず、情報パケットの配送ができない場合に、相手のノードに経路確認通告を実施する手段と、他のノードから配送停止周知の通知を受けた経路情報を、他の別のノードが配送可能か否かを問い合わせる手段と、経路情報の問い合わせの際に、不確定経路テーブルを用いて、既に問い合わせ中の経路情報に関して重複して問い合わせることを省略する手段とを有することを特徴とするダイナミックルーティング方式。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

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