特許
J-GLOBAL ID:200903063078371762

パターン認識型推論方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212953
公開番号(公開出願番号):特開平7-200300
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】複数の対象データが共に同じ参照用パターンに最も近いと認識される場合でも、参照用パターンとの近さに応じて推論結果が変えられるようにする。【構成】利用者指定に応じて対象POSデータベース9から取り出された対象データと、パターンデータベース5に貯えられている(過去のデータからクラスタリング手法を用いてパターン抽出部4にて抽出された)全パターンデータとのパターンマッチングを、パターンマッチング部11にて行い、対象データと各パターンとのそれぞれの類似度をその間の距離で出力する。この各パターン毎の距離のうち、対象データに最も近いパターンであることを表すものを、確信度変換部12にてルール推論用の確信度に変換する。推論部13は、対象データに最も近いパターンとその確信度をもとに、知識ベース8に貯えられているルール知識から、そのパターンに対応した推論を行い、確信度付きで答えを出す。
請求項(抜粋):
推論対象データと複数の参照用パターンとのパターンマッチングを行い、前記各参照用パターン毎に前記推論対象データとの類似度を表す数値データを生成する第1の段階と、前記第1の段階で得られる前記数値データを推論用の確信度に変換する第2の段階と、前記第1の段階でのパターンマッチング結果と前記第2の段階で得られる確信度を用いて前記推論対象データに関する推論を行う第3の段階とを具備することを特徴とするパターン認識型推論方法。
IPC (3件):
G06F 9/44 550 ,  G06F 9/44 580 ,  G06F 17/30

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