特許
J-GLOBAL ID:200903063079120453
血圧測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015075
公開番号(公開出願番号):特開平5-207980
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】ノイズ成分の有無の決定に要する時間をなるべく短くして患者に与える負担を軽減しながら、最低血圧値および最高血圧値を正確に測定できるようにする。【構成】サンプリングした圧力値データに基づいて前方谷部圧力値pre1と後方谷部圧力値pre2を求め、脈波値データ最大値admax と脈波値データ最小値admin との差分から脈波値データlev を求め、前方谷部から後方谷部にかけての脈波部分全体の面積累積値SUM を求め、前方谷部から後方谷部までのサンプリング回数count と前方谷部圧力値と後方谷部圧力値とから所定圧力値での面積累積値(pre1+pre2)×count /2を求め、前者から後者を減算して脈波部分自体の面積SUM1を求め、この面積SUM1が所定の判定基準面積(5×a)より小さいときは普通の脈波とし、大きいときはノイズ成分であるとしてデータをネグレクトする。
請求項(抜粋):
圧力値データをサンプリングする手段と、サンプリングした圧力値データに基づいて脈波の前方谷部圧力値および後方谷部圧力値を求める手段と、サンプリングした圧力値データに基づいて脈波値データを求める手段と、前方谷部から後方谷部にかけての脈波部分全体の面積累積値を求める手段と、前方谷部から後方谷部までのサンプリング回数と前記前方谷部圧力値および後方谷部圧力値とから所定圧力値での面積累積値を求める手段と、前記脈波部分全体の面積累積値から前記所定圧力値での面積累積値を減算して脈波部分自体の面積を求める手段と、この脈波部分自体の面積が所定の判定基準面積を超えたときは前記前方谷部から後方谷部までの脈波値データをネグレクトする手段とを備えたことを特徴とする血圧測定装置。
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