特許
J-GLOBAL ID:200903063082694029

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253613
公開番号(公開出願番号):特開平5-093110
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【構成】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、ポリプロピレン樹脂およびエチレン・α-オレフィンランダム共重合体ゴムからなるポリオレフィン樹脂組成物[A]と、ABS樹脂[B]とを5:95〜95:5の重量比で含有し、かつ該ポリオレフィン樹脂組成物[A]とABS樹脂[B]との合計重量100重量部に対して5〜20重量部の樹脂相溶化剤[C]を含む熱可塑性樹脂組成物であり、該樹脂相溶化剤[C]が、(a)ポリオレフィンにα,β-不飽和カルボン酸またはその誘導体を0.1〜1.2モル%グラフト重合させた変性ポリオレフィン10〜90重量%、および、(b)ヒドロキシ基含有ビニル単量体、芳香族系ビニル単量体およびシアノ基含有ビニル単量体を共重合させることにより調製される多元共重合体10〜90重量%からなることを特徴とする。【効果】本発明の組成物は特に耐衝撃性に優れている。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン樹脂およびエチレン・α-オレフィンランダム共重合体ゴムからなるポリオレフィン樹脂組成物[A]と、ABS樹脂[B]とを5:95〜95:5の重量比で含有し、かつ該ポリオレフィン樹脂組成物[A]とABS樹脂[B]との合計重量100重量部に対して5〜20重量部の樹脂相溶化剤[C]を含む熱可塑性樹脂組成物であり、該樹脂相溶化剤[C]が、(a)ポリオレフィンにα,β-不飽和カルボン酸またはその誘導体を0.1〜1.2モル%グラフト重合させた変性ポリオレフィン10〜90重量%、および(b)少なくとも一種のヒドロキシ基含有ビニル単量体、少なくとも一種の芳香族系ビニル単量体および少なくとも一種のシアノ基含有ビニル単量体を共重合させることにより調製される多元共重合体10〜90重量%からなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/10 LCC ,  C08L 23/08 LCC ,  C08L 23/26 LCG ,  C08L 55/02 LME

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