特許
J-GLOBAL ID:200903063083198572

積層電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001978
公開番号(公開出願番号):特開平11-204370
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 積層セラミックコンデンサのような積層電子部品において、内部電極の引出し部が引き出される積層体の端面の脆性破壊を生じにくくする。【解決手段】 引出し部20の幅を内部電極13の幅より狭くし、引出し部20の隣り合うものの各幅方向の位置を互いに異ならせる。好ましくは、引出し部20の隣り合うものを、積層体15の積層方向に関して互いに重ならないように位置させる。
請求項(抜粋):
積層された複数の機能材料層および複数の前記機能材料層間の特定の界面に沿って延びる複数の内部電極を含む、積層体と、前記積層体の第1および第2の端面上にそれぞれ設けられる、第1および第2の外部電極とを備え、前記内部電極は、前記第1の外部電極に接続されるように前記第1の端面にまで引き出される第1の引出し部に連なる第1の内部電極と、前記第2の外部電極に接続されるように前記第2の端面にまで引き出される第2の引出し部に連なる第2の内部電極とを備え、前記第1の内部電極と前記第2の内部電極とは、前記積層体の積層方向に関して互いに重なり合いながら交互に配置されている、積層電子部品において、前記第1および第2の引出し部は、それぞれ、前記第1および第2の内部電極より狭い幅を有するとともに、前記第1および第2の引出し部の各々について、前記積層体の積層方向に隣り合うものの各幅方向の位置は、互いに異ならされていることを特徴とする、積層電子部品。
IPC (2件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30
FI (3件):
H01G 4/30 301 B ,  H01G 4/30 301 C ,  H01G 4/30 301 D

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