特許
J-GLOBAL ID:200903063088832512

廃棄時の分別回収が容易な緩衝封筒とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342403
公開番号(公開出願番号):特開2002-145277
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 クラフト紙の封筒の内部にプラスチック気泡シートを有する緩衝封筒において、封筒として両側縁部の強度に不安がなく、しかも使用済みになった後、廃棄時の紙とプラスチックとの分別回収には好都合なもの、およびそのような封筒を製造する方法を提供すること。【解決手段】 ほぼ長方形のクラフト紙(1)を、一方が他方よりわずかに長くなるように二つ折りにして底辺(12)とし、両側(15A,15B)を接着してなる封筒の内側に、両方を同じ長さになるように二つ折りにして底辺としたプラスチック気泡シート(2)からなる緩衝材を存在させた緩衝封筒であって、封筒の開口部において気泡シートの両端(21A,21B)をクラフト紙にヒートシールし、封筒の両側縁において気泡シートの縁とクラフト紙とを重ねて接着してなるが、重ね合わされた気泡シートの両側縁がクラフト紙の重ね合わされた両側縁より内側にあってヒートシールされており、最も外側はクラフト紙だけが接着されている。
請求項(抜粋):
ほぼ長方形のクラフト紙のブランクを、一方が他方より折返し片の分だけ長くなるように二つ折りにし、折り目を底辺とし、両側を接着してなる封筒であって、その内部に、長方形のプラスチック気泡シートを、両方が同じ長さになるように二つ折りにし、折り目を底辺に位置させた緩衝材を存在させた緩衝封筒において、封筒の開口部においてプラスチック気泡シートの両端をクラフト紙に接着し、封筒の両側においてプラスチック気泡シートとクラフト紙とを重ねて接着し、ただし重ね合わされたプラスチック気泡シートの両側の縁がクラフト紙の重ね合わされた両側の縁よりも内側にあって、最も外側はクラフト紙だけが接着されていることを特徴とする廃棄時の分別回収が容易な緩衝封筒。
IPC (6件):
B65D 27/00 BRL ,  B31B 1/64 321 ,  B31B 1/74 321 ,  B31B 21/64 ,  B31B 21/74 ,  B65D 81/03
FI (6件):
B65D 27/00 BRL B ,  B31B 1/64 321 ,  B31B 1/74 321 ,  B31B 21/64 ,  B31B 21/74 ,  B65D 81/14 C
Fターム (16件):
3E066AA22 ,  3E066AA33 ,  3E066CA01 ,  3E066CA03 ,  3E066CB03 ,  3E066CB10 ,  3E066FA02 ,  3E066GA01 ,  3E066JA21 ,  3E066MA01 ,  3E075BA43 ,  3E075BA68 ,  3E075CA01 ,  3E075DD12 ,  3E075DD44 ,  3E075DE21
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-310945
  • 封 筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-237030   出願人:株式会社ユニオンキャップ
  • 特開平1-310946
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