特許
J-GLOBAL ID:200903063091051432

フォークリフトのフード開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038798
公開番号(公開出願番号):特開平11-236193
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 バッテリフードをバッテリの点検及び交換作業の作業性を損なわない開放位置に保持し、かつ開閉途中にフードがハンドルに干渉するのを回避する。【解決手段】 後側の両支柱5に固定されたブラケット11にヒンジ12を介してバッテリフード9が回動可能に支持されている。ヒンジ12はブラケット11に固定される一対の固定片13と、固定片13に支軸14aを介してその第1端部が回動可能に支持された一対の第1レバー15と、第1レバー15の第2端部に支軸14bを介して基端が回動可能に支持された第2レバー16とから構成されている。機台フレームとバッテリフード9との間には、ロッド20aが突出側に付勢されたダンパー19が配設されている。ダンパー19はシリンダ20側の端部が機台フレームに軸21を介して回動可能に連結され、ロッド20a側の端部がバッテリフード9に突設されたブラケット22にピン23を介して回動可能に連結されている。
請求項(抜粋):
フォークリフトのバッテリ収容部又はエンジン収容部を覆うとともにその上面に座席が装備されるフードの開閉機構であって、前記フードの後方に回動中心を有し、フォークリフトの車体に対して車体の幅方向と直交する面内で回動可能に支持され、かつ前記フードの閉鎖状態において斜め下側後方に向かって延びる基準位置に配置されるとともに、該基準位置より下方への回動が規制されたレバーと、基端側に突設された支持部が前記レバーに回動可能に連結されたフードと、前記車体と前記フードとの間に設けられ、車体側及びフード側に対する回動可能な連結部間の距離が伸縮可能に構成されるとともに伸長側に付勢され、かつ車体側の連結部の位置が前記レバーの回動中心より前側下方に設けられた付勢手段とを備えたフォークリフトのフード開閉機構。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-195187
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-195187

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