特許
J-GLOBAL ID:200903063092717345

車両用子供シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199841
公開番号(公開出願番号):特開平8-058445
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ウエビングをロックするにあたって操作性をよくし、また、それにあたって車両用子供シートとは別体の部品を用意することなく紛失等の恐れをなくす。【構成】 3点式シートベルト装置のウエビング54で子供シート10を車両シート16に取り付けるには、まず、ベース12を車両シート16に載置した状態で、タングプレート56をバックル装置58に係止し、ラップウエビング60をベース12に跨がらせて車両幅方向へ掛け渡す。このとき、ラップウエビング60をガイド片52とベース12上の凹部との間に車両前方から挿入する。次に、ショルダウエビング62をラップウエビング60と重ね合わせるように掛け戻しす。このとき、ショルダウエビング62もガイド片52と凹部との間に前方から挿入する。両ウエビング60、62はいずれも、ガイド片52と凹部との間への前方からの挿入に伴い、ガイド片52と凹部との間で段差屈曲されて案内され、その屈曲状態で重ね合わされてロックされる。
請求項(抜粋):
車両シートに載置されるベースと、このベースに着脱自在に設けられて子供が着座可能なシート本体とを備え、車両用シートベルト装置のウエビングをベースに跨がらせて車両幅方向へ掛け渡し、ベースを車両シートにウエビングとの間で保持してなる車両用子供シートにおいて、前記ウエビングの跨がり部においてウエビング跨がり間の一部でベースに形成される凹部と、凹部に対向して位置し、車両後方側でベースに片持ち支持されて車両前方側へ延出され、ウエビングを凹部との間で段差屈曲すべくウエビングを車両前方側から挿入案内するガイド片と、を備えたことを特徴とする車両用子供シート。

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