特許
J-GLOBAL ID:200903063097345640

金属材料表面の劣化度評価方法及び評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080308
公開番号(公開出願番号):特開2007-256050
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】撮像画像から金属材料表面の腐食による劣化度を判定するにあたり、色見本や標準図、基準サンプルなどと比較することなく、評価対象部の色彩情報に基づき、金属材料表面の劣化度を判定できるようにした劣化度評価方法及び評価装置を提供する。【解決手段】撮像手段により金属材料表面を撮像し、得られた像から非腐食面を抽出し、その面の数値化された色彩情報の数値範囲を算出する。次に、非腐食面の色彩情報の範囲と各面の色彩情報を比較し、非腐食面の色彩数値範囲外の面を腐食部として抽出する。撮像された金属表面積に対して、抽出された腐食部の面積比率を算出し、腐食部の面積比率を指標として、金属表面の劣化度を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属材料表面の劣化度を評価する方法であって、 金属材料表面の撮像画像を所定の面積毎に分割し、分割された各面の色彩情報を混色体系の混色量比として数値化する工程と、 分割された金属材料表面から非腐食面を抽出する工程と、 非腐食面の混色量比の数値範囲を算出する工程と、 分割された各面の混色量比と前記非腐食面の混色量比の範囲を比較し、非腐食面の混色量比数値範囲外の面を腐食部として抽出する工程と、 撮像された金属表面積に対して、抽出された腐食部の面積比率を算出する工程を含み、 腐食部の面積比率をもとに金属表面の劣化度を評価することを特徴とする金属材料表面の劣化度評価方法。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G01N 17/00
FI (2件):
G01N21/88 Z ,  G01N17/00
Fターム (17件):
2G050AA01 ,  2G050AA04 ,  2G050EB07 ,  2G050EC01 ,  2G051AA37 ,  2G051AA90 ,  2G051AB07 ,  2G051AB20 ,  2G051AC21 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EA17 ,  2G051EA20 ,  2G051EC03 ,  2G051ED09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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