特許
J-GLOBAL ID:200903063101708281

管の閉塞を検出する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022227
公開番号(公開出願番号):特開平10-225463
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 患者の腹腔内への経皮的通路に付与された圧力と腹腔との接続状態を測定し、より具体的には、その通路の開通性を測定する装置、及びその方法を提供する。【解決手段】 アルゴンガスの供給出力管13が所定の計測ガスを供給する。ある容積のガスを有するダクト16が、計測ガスを体腔内への通路へ選択的に分与する。このアルゴンガスの供給出力管は、体腔内への通路及びダクト16を周期的に接続し、ダクト16の圧力変換器17が信号を発生し得るようにする。回路が、管の圧力と背圧とが平衡状態になった信号を試験する。信号モニター20は、ダクト16の変換器を計測供給されたガスに接続する前に、体腔の圧力を記憶し、各試験時間の後、その記憶させた圧力を背圧と比較する。複数のオリフィスがハンドセット及び弁に特定のガス流れを供給し、その流れの関数として、計測供給されるガスと均衡させる。
請求項(抜粋):
患者の腹腔(12)内への経皮的通路に接続された監視される圧力管(11)の閉塞の有無を検出する、アルゴン電気外科手術用供給システム内の装置(10)であって、アルゴンガス供給出力管(13)と、該アルゴンガス供給出力管(13)を受け入れ得るように接続された選択可能な複数の流れオリフィスであって、選択可能な複数の流れオリフィスの1つ以上が所定の計測アルゴンガス出力量を分与し、選択可能な複数の流れオリフィスがアルゴンハンドセット及び電気的に作動可能な3方常閉弁(19)に対し特定のガス流量を提供する1つ以上の計量オリフィスを含む流れオリフィスと、ある容積のアルゴンガスを保持するダクト(16)であって、所定の計量アルゴンガス出力器(15)と選択的に流体連通状態に接続され、腹腔(12)内への経皮的通路と選択的に流体連通状態に接続可能であるダクト(16)と、腹腔(12)内への経皮的通路の間にて流体連通状態に接続され且つダクト(16)と接続された管であって、前記ダクト(16)と該管との間の監視された任意の圧力差を最大にし得るように選択された容積を有する管と、前記ダクト(16)と流体連通状態に接続された圧力変換器(17)であって、前記ダクト(16)が該管に周期的に接続され、該圧力変換器(17)が該管から圧力信号を周期的に受け取り且つ該圧力信号に応答し得るように接続された、圧力変換器(17)と、所定の計量アルゴンガス出力量を受け入れ得るように選択可能な複数の流れオリフィスの1つ以上に電気的に接続された制御回路(18)であって、前記圧力変換器(17)からの圧力信号に応答して前記管内の圧力を背圧と均衡させ得るように接続され、圧力均衡状態を試験し得るように前記管の圧力信号を受け取り得るように圧力変換器(17)に電気的に接続された制御回路(18)と、前記圧力変換器(17)及びダクト(16)を腹腔(12)への所定の計量アルゴンガス出力器(15)に接続し得るように制御回路(18)に電気的に接続された電気的に作動可能な3方常閉弁(19)であって、前記圧力変換器(17)及びダクト(16)を前記管に選択的に接続し、管との周期的な流体連通を許容し、所定の計量アルゴンガス出力量により管の圧力を背圧と均衡させる3方常閉弁(19)と、前記圧力変換器(17)から信号を受け取り得るように該圧力変換器(17)に電気的に接続されたモニター(20)であって、電気的に作動可能な3方常閉弁(19)が前記管を圧力変換器(17)及びダクト(16)に接続した後、該管内の圧力変化率を周期的に測定し、設定時間の経過後、該管内の圧力が均衡したか否かを表示するモニター(20)と、を備えるアルゴン電気外科手術用供給システム内の装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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