メタン発生方法およびその装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：光石俊郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-049057
公開番号（公開出願番号）：特開2003-245639
出願日： 2002年02月26日
公開日（公表日）： 2003年09月02日
要約：

【要約】【課題】有機物中の有機酸濃度を低コストで簡単な構成により精度よく自動的に把握して調整することができるメタン発生方法およびその装置を提供する。【解決手段】発酵槽111内に供給された有機物1を発酵分解させてメタンガス2を発生させるにあたって、発酵槽111内の有機物1のpHおよびアルカリ濃度をpH計131およびアルカリ濃度計132で計測し、その結果に基づいて、制御装置134が式Ca =Cb /(1+K1 /[H+ ])から有機物1中の有機酸濃度を算出し、有機酸濃度が予め定められた安定反応領域となった場合に、発酵槽111内への有機物1の供給量を減らすように有機物供給器112の調整バルブ121を制御するようにした。ただし、Ca は有機酸濃度、Cb はアルカリ濃度、K1 は炭酸イオンの第一解離定数、[H+ ]は水素イオン濃度(pH)である。

請求項（抜粋）：

有機物を発酵分解させてメタンガスを発生させるメタン発生方法において、前記有機物のpHおよびアルカリ濃度に基づいて、下記の式(1)から当該有機物中の有機酸濃度を算出し、当該有機酸濃度に基づいて、前記有機物の発酵分解速度を調整することを特徴とするメタン発生方法。Ca =Cb /(1+K1 /[H+ ]) (1)ただし、Ca は有機酸濃度、Cb はアルカリ濃度、K1 は炭酸イオンの第一解離定数、[H+ ]は水素イオン濃度(pH)である。

IPC (4件)：

B09B 3/00 ZAB , B09B 3/00 , C02F 11/04 , C10L 3/06

FI (4件)：

C02F 11/04 A , B09B 3/00 ZAB D , B09B 3/00 C , C10L 3/00 A

Fターム (41件)：

4D004AA02 , 4D004AA03 , 4D004BA03 , 4D004CA04 , 4D004CA13 , 4D004CA15 , 4D004CA18 , 4D004CB04 , 4D004CC01 , 4D004CC11 , 4D004DA01 , 4D004DA02 , 4D004DA06 , 4D004DA12 , 4D004DA20 , 4D059AA01 , 4D059AA07 , 4D059BA14 , 4D059BA15 , 4D059BA16 , 4D059BA17 , 4D059BA25 , 4D059BA29 , 4D059BA34 , 4D059BA48 , 4D059BE38 , 4D059BF15 , 4D059BJ02 , 4D059BK11 , 4D059BK12 , 4D059CA22 , 4D059CA25 , 4D059CB11 , 4D059DA70 , 4D059EA05 , 4D059EA11 , 4D059EA20 , 4D059EB02 , 4D059EB05 , 4D059EB06 , 4D059EB20

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