特許
J-GLOBAL ID:200903063108023535

合成樹脂製容器の粉砕洗浄方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281243
公開番号(公開出願番号):特開平11-105032
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ペットボトルに付着している汚れをほぼ完全に落とし、バージン原料に近い原料を得る。【解決手段】 ペットボトル粉砕洗浄装置20は、粉砕手段3と、洗浄手段4と、すすぎ脱水手段5と、異物除去手段6と、を備える。上記粉砕手段3は、ペットボトルを粉砕する。上記洗浄手段4は、粉砕手段3により粉砕されて成るフレークを洗浄する。又、すすぎ脱水手段5は、洗浄手段4によって洗浄されたフレークをすすぎ洗浄して更に脱水処理する。上記異物除去手段6は、フレークから異物を取り除くもので、サイクロンによりラベル類を除去する風選別手段12を備えている。更に、この風選別手段12の後段に、乾燥状態のフレークを高速攪拌し、この高速攪拌によって生じる汚れ分の粉末を振動スクリーン23により除去する、容器片の表皮研磨手段21を設ける。
請求項(抜粋):
合成樹脂製容器を粉砕する粉砕工程と、この粉砕工程に引き続いて行われる、該粉砕工程により粉砕された容器片を洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程に引き続いて行われる、該洗浄工程によって洗浄された容器片をすすぎ洗浄して更に脱水処理するすすぎ脱水工程と、このすすぎ脱水工程によってすすぎ洗浄され更に脱水処理された容器片から異物を取り除く異物除去工程と、を少なくとも備えた合成樹脂製容器の粉砕洗浄方法において、乾燥状態の容器片を高速攪拌し、この高速攪拌によって生じる汚れ分の粉末を除去する、容器片の表皮研磨工程を設けたことを特徴とする、合成樹脂製容器の粉砕洗浄方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ,  B03B 4/00 ,  B03B 9/06 ,  B29K101:00 ,  B29K105:26
FI (3件):
B29B 17/00 ,  B03B 4/00 ,  B03B 9/06

前のページに戻る