特許
J-GLOBAL ID:200903063109231646

地山改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087506
公開番号(公開出願番号):特開平6-299780
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 長孔とロックボルトとの隙間の閉塞が迅速確実に行なえる地山改良工法を得る。【構成】 切羽62の天盤64に所定の間隔で長孔24を穿孔し、先端に吐出口22が設けられたロックボルト10を根元まで挿入して位置決めし、ロックボルト10の注入口から薬液を圧入し、長孔24から亀裂Cへ浸透硬化させ天盤62を固結すると共に、ロックボルト10と長孔24との隙間を充填してロックボルト10で天盤62を緊結する。このとき、ロックボルト10の注入口の外周部に取付けられたゴムチューブ26を膨張させ、長孔24の開口部付近に位置するロックボルト10と長孔24との隙間を閉塞する。このため、施工時間が短縮でき、確実に長孔24の開口からの薬液の漏れを防止することができる。
請求項(抜粋):
地山に所定の間隔で長孔を穿孔し、先端に吐出口が設けられた中空管を根元まで挿入して位置決めし、中空管の注入口から薬液を圧入し、長孔から地山の亀裂へ浸透硬化させ地山を固結すると共に、中空管と長孔との隙間を充填して中空管で地山を緊結する地山改良工法において、前記中空管の注入口の外周部に流体の流入によって膨張し前記中空管と前記長孔との隙間を閉塞する閉塞手段を設けたことを特徴とする地山改良工法。
IPC (3件):
E21D 9/04 ,  E02D 3/12 101 ,  E21D 20/00

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